メバルのルアー釣りで最も基本的な仕掛け。
僕もメバルの釣りでは5割位ジグヘッドを利用。
最も手軽で、水面直下から中層〜底層まで
探れる万能ルアー仕掛けと言えるでしょう。
※同じ様な仕掛けにカブラジグがありますが、そちらの紹介はメバルのワームで紹介。
多くの種類を揃えるよりもウェイトを3〜4種類用意します。 基準となる重さは1/32(約1g)
・1/16(約1.8g)と3/32(約3.0g)です。
風と潮流や水深で使い分けるのですが、あまり重すぎると仕掛けが早く動くのでメバル
が食うチャンスがありません。
1.0g以下を使うと仕掛けがユックリと動くので、良く釣れる場合も多いですが、飛距離が
極端に落ちますので重さでは無く、ワームの抵抗で動きは調整するのがいいですね。
釣具店ではメバル(アジング)専用だけでも、いろいろとジグヘッドがあります。
魚の顔の形の物や、鉛のもの、目玉付きや蛍光まであります。 しかしメバリングは夜に
使用するので夜光以外の装飾はあまり意味を持ちません。
装飾より形状が大事で、ヘッド形状と、ラインを結ぶアイの位置で安定と根がかりの
差があります。 ヘッドが小さく出来る高比重のタングステンも、もともとが小さいジグヘッド
だけに不要と思います。
≫メバリングのジグヘッド説明をみる
メバルのルアー釣りにおいては、オールラウンダーなジグヘッドと紹介しましたが、
唯一の弱点はフックが剥き出しになる事です。 岩やテトラ等なら意外と掛かりませんが
海草やロープやゴミなどには非常にひっかかりやすいです。
※ロープなどは漁師さんにも迷惑なので、なるべく回収に努めましょう!
僕はその場で出来る方法で、上のような形にワームを付け替えます。
ブラックバスのような合わせをしないので、針先は少しだけしか隠しませんが、巻き
つくような事がなければロープや木材、海草などへの根がかりは激減します。
岩場ではフックよりもヘッド部分の根がかりが多いので、岩場での根がかりを
減らしたいなら、ジグヘッド形状や重さを変えます。
この方法はあくまでもフックの食い込むような障害物周りを釣るときで、仕掛けを
変えるのが面倒なときに利用しています。
ヾ( ̄д ̄;) 絶妙なバランスで泳ぐのですが、仕掛けがクルクル廻る時もあります。
その場の思いつきで色々やってみる♪のが釣りでは楽しいですからね。
集中せずにメバル釣りをしていると、ガチャとトップガイドにジグヘッドが当たる事
ありませんか? 軽い仕掛けだけに良くなるのですが、ロッドに傷でも入りそうな
感じで嫌な物です。 (ガイドリングが壊れそうな…)
灯りのある場所でも油断してるしてしまい、磯釣りなどの真っ暗な釣り場では
余計に効果ありかも知れません。
そこで、極小ケミ蛍を取り付けてしまおうという仕掛け、ケミジグ!(ネーミングした)
投げた位置や仕掛け・メバルを上げるときにも見えるので釣り易さは倍増します。
(+゚Д゚)ノ メバルに変な警戒心を与えるんじゃないの?とも思ったのですが、
特にメバルが釣れなくなると言う事は無いようです。 灯りを調節したい時には、
付属の透明チューブではなく黒いチューブでラインに取り付ければ、出し入れで
明るさを調節できます。
集魚灯なるもの(商品名ルミコ)などでも面白いと思います。
投げ釣りする人には人気釣具。
オレンジ系・ブルー系・グリーン系に光る物が発売されていて、シーバスには
ブルー系、メバルにはグリーン系が良いと説明されています。
あまり離して取り付けて、メバルが集魚灯に食うと駄目だけどね〜。
集魚灯「ルミコ」を楽天で検索
基本的には底を釣る場合に利用するのですが、底を取りすぎるとカサゴや
別の魚が多くなるので、メバルの場合は少し上を巻いて使います。
メバル用のフックに直接ラインを結び、その上側10〜20cmの辺りに噛み潰し
オモリを取り付けます。 オモリの重さは釣る水深や風・潮流で使い分けるといい
でしょう。
底を取るのではなくジグヘッドと同じように巻いて使います。 オモリとフックの間に
ラインがあるので、食い込みはジグヘッドよりも良くワームも自然に動きます。
個人的には、ジグヘッドで釣れない場合や、食いが浅くジグヘッドを弾くと感じた
時などに使用しています。
注意:特に細いラインに使うと強度を落とす場合もあるので注意しましょう。
(^ε^)↑ これは便利♪ ジグヘッドで釣りをしている時に少し重くしたい場合
などに重宝します。 飛距離は伸びますし、ジグヘッド交換より早くて簡単。
ラインを噛み潰しに挟んで一回転させればズレません。
噛み潰しは閉じてしまうと意外と外せませんので、取り外しが簡単な噛み潰しが
発売されていますので使ってみてください。 専用ペンチとかも販売されています。
飛距離の調整と風・流れ対策に何個か持っておいて調整するといいです。
注意:特に細いラインに使うと強度を落とす場合もあるので注意しましょう。
底の長さ調整でカサゴに適している?と思っていた仕掛けですが、メバルの
ダウンショット釣りも意外と釣れる仕掛けだと思うようになりました。
昔は、カサゴを釣ったり昼間にメバルを狙うときに使用していたんだけど、
ジグヘッド、メタルジグなどでメバルの反応が無いときでもダウンショットで
釣れたりします。
根掛り回避や釣り易さはジグヘッドが優れていますが、メバルがあまり浮いて
いない場合や、活性が低いと思われる場合、1箇所に止めておけるダウンショット
は良く釣れます。
最初の頃は、重めのジグヘッドで底を引けば同じだろ!と思ってたのですが、
重い=早くなる。 軽くする=投げにくく釣り難い。
その全てを解決できるダウンショットはメバルでも有効ですよ。
オモリとフックの位置で釣る高さ(H)を決める訳ですが、あまり短いと意味は
無くなります。逆に長くしすぎると投げにくくなります。
釣れているメバルが小型なら二本針(枝張り)なども面白いかもしれませんが、
ヾ( ̄д ̄;)面倒〜…手返しが悪いと思われますし、25cmのメバルが2匹食い
付くと恐ろしいです。
仕掛け(A)が手軽ですが、ラインの間に通す透明なプラスチックのサルカンを
使用した場合の仕掛け(B)は食いがよくなります。(仕掛けも意外と簡単に出来る)
ルアー釣りの人には縁のない物かもしれませんが、ヨリモドシなどのコーナーに
回転ビーズがありますのでぜひ一度試してみてください!
三又サルカンを小型のプラスチックで作られたもので、十字にラインが通せる
ような穴が開いています。 これを使うと、簡単に仕掛けが出来ます。フックに
ラインが結ばれた物を利用すれば更に早く作れます。
※釣れるメバルのサイズが小さい場合は、枝張り仕掛けの方が格段に食いが
良くなります♪
オモリはダウンショット用のものに結びつけるよりも、カミツブシの少し大きめを
使用するといいです。 結び目を作りそれを挟むようにするか、ラインを一回転させて
挟み込む!そうすると根がかり時にオモリだけが外れる捨てオモリ式になります。
軽すぎれば、二つ付けてもいいですし…。
カサゴと違い活性が低いメバルも底に張り付いている場合は少なく、少なくても
釣れるメバルは若干は浮いています。
最低でもフックとシンカーの間(H)は40センチ以上とりましょう。 投げにくい
ですが1M程も取った人と40センチの人とでは全然釣果も変る場合が多いです。
メバルの釣りで一番に大事なのはメバルの釣れる層を釣ること! ダウンショットも
釣れるシーンは多いのですが、メバルがボイルしてきた・ダウンショットの反応が
悪い・巻いてて釣れた・周りでメバルが釣れ始めた! などなど…ダウンショットで
ジックリとメバルを狙う時こそ周りに注意を向けて、廻りで釣れ始めたら適した
仕掛けに変更するようにしましょう〜。
ダウンショットの釣り方のコツは、ジグヘッドなどとは違いリールで釣りをせずに、
ロッドを操作して釣ると底を感じやすくなります。
ロッドでたぐり寄せて…余ったラインを巻き取る感じで寄せてきます♪
φ(・ω・。)ボソッ ここだけの話…
何がニャンでもルアーフィッシングなるサイトの管理人でもある僕が言うのも
なんだけど…昼間はエサの方がメバルは釣れたりします。
特に昼間に釣れるメバルはエビが好きなようで、昼間に長く釣る場合はコッソリと
藻エビを買っておくといいです。 (300円程度でOK)
ダウンショットの針にチョン掛けするとエビがピンピン…と動いてくれて何もしなくても
メバルが良く釣れます。 (チヌなど別の魚も良く釣れます。)
皆には秘密だぞ! (別に秘密にしなくてもいいんだけど…)
≫しっかり固定する「ガッチリ!ダウンショット」紹介中
≫ヒュンヒュン動く「親子ダウンショット」紹介中
≫ブラックバスのルアーを極める ≫ ダウンショット説明 詳しく説明しています。
灯りの周辺を釣って気軽に釣れるメバル釣りは昔の話。多くの釣り人が訪れる
ようになり釣り場では遠投しないとメバルが釣れない釣り場も多くなりました。
そんな釣り場で使う仕掛けがメバルの遠投仕掛け。
専用のシンカーを使う仕掛けもあれば、飛ばしウキの様な仕掛けがありますので
使用すると飛距離は倍増します。
ダイワの月下美人・月ノ雫です。 ジグヘッドのまま使用するのがコツです。
種類を2〜3個持っておけば釣りの幅が広がります。
沈ませる速度に合わせて遅潜・中潜・早潜など種類があります。 完全に浮かせて
使うフロートリグなどもあります。
≫メバルの遠投仕掛けを詳しく説明
月ノ雫を楽天検索 Daiwa製の遠投システム
タイディ を楽天検索 Shimanoの遠投システム
※この仕掛けを使いこなすと、ジグヘッドで届かないエリアのメバルが釣れるので
格段に釣りの幅が広がります。
ワーム好きの僕の使用範度 使用率(5%)
と少ないです。
メバルのルアー釣りをしていると、時々
異様に活性が高い場所に出くわします。
その場合にはハードルアーを使う時も
あります。
やはりプラスチックなのでワーム系よりはメバルに警戒されると感じます。
僕がミノーを使うのは、大きいメバルを選んで釣りたい場合が多いです。 メバル用の
小さなルアーを巻いていると、小型が多く釣れる場所があります。 また、小さいメバルと
大物メバルが混在している釣り場(時間帯)もあります。
そんな時にミノーに変えると、食ってくるメバルのサイズがワンランク上がる事が多いです。
メバルのミノーテクニックで基本はただ巻きですが、ただ巻くならジグヘッドで十分で
ミノーを使うならトゥイッチなどのジグヘッドで出来ない動きをしましょう。
≫バス用ルアーのミノー説明を参考にしてください。
メバルのプラグ釣りポイント
地味な色よりも派手目な物(キラキラ)が良く釣れると思います。
「こんなにチビルアーなのに高け〜¥」と思ったことが一度はあるでしょう。
それもそのはず、大きさはバス用の1/3以下なのに値段はあまり変わらない価格!
ケチって、ノーブランドのルアーを買うと動きが悪いので、(#゚Д゚)ノ 「なんじゃこりゃあ〜」と
なります。 たくさん用意する必要もないので、メーカーの専用ルアーを買いましょう。
メバリング専用ハードルアーを楽天で(レビュー順)検索。
(*゚o゚)ノ 地味な色は必要ない!ギラギラがお勧め。
●釣り場の足場に注意
海には満ち引きがあるのと、波返しなどで足場と水面が数メートルの高低差が
あったりします。 そんな場合にミノーを引くと、上に浮き上がりすぎてとても泳ぎません。
メバル専用になると、特にリップも小さいので、水の抵抗も少なくロッドを下げて巻いても
浮き上がりを防げません。
●意外と手返しも悪い
通常、市販の状態でセットされているのは、トリプルフックです。三本がひとつになった
フックですがこれが意外と外しにくく、手間取ります。
ワームなら手で外せる場合でも、三本のフックの場合はペンチで外したり…見えない
のでライトで照らしたりしているうちにメバルが散ってしまう、なんて事になるかも。
シングルに変えても良いですし、フックの返しを潰すほうが便利です。
⇒参考ページ メバルのミノーテクニック
遠投性抜群のメタルジグ (僕の使用率 10%)
落として使うメタルジグとは違います。
メバルの場合は、トラウトのように巻いて
使うスプーンの様にメタルジグを使います。
ジグヘッドで届かない遠いポイントでも探る
事が可能で強風の日や潮の流れが激しい
中でも使用できるルアーと言えます。
基本はただ巻きで十分に釣れます。 カウントして落とし、巻く層を変えて探ります。
どうしてもワームの様にメバルにジックリと見せられないので、メバルの活性の高い
時間帯にします。
⇒参考ページ メバルのメタルジグテクニック
メバリング用メタルジグを楽天(レビュー順)検索
(*゚o゚)ノ 地味な色は必要ない!ギンギラがお勧め!
…と気がついた人は偉い!そう、確かに残り6パーセントは何をしているのだ?
と言われそうですがそれは秘密(自分でも覚えてない)です。
夜のオカズになるメバルを揃えた場合や、小さいのばかり釣れ過ぎる時には、
いろんなリグを試してみています。
φ(・ω・。) 日々研究に明け暮れていると言うと、非常に大げさなのですがイロイロ
試行錯誤をしています。
意外とヒット!!は、エリア用スピナー。(他言無用)
●試みルアー仕掛けT スプリットプラグ
プラグをもっと遠投したいと言う事から、プラグの前にカミツブシを付けて
遠投性能を強化。 あんまり意味無かった〜。
●試みルアー仕掛けU トップワーム
めばる用トッププラグが無いのが不思議だが、メバルのボイルを良く見るときには
ノーシンカーで投げたらトップで釣れそうだな!と思いますが、軽すぎて飛ばない
でしょう。
●試みルアー仕掛けV ダウンジグヘッド
想像通りです。ジグヘッドの上に枝張りを付けて釣ろうと言う仕掛けです。
カサゴとメバルを同時に狙えるとか…メバルが2匹釣れたり…、どうなのかなぁ〜。
その他まだまだイロイロなルアー仕掛けを研究中!
他にも思いつくままにイロイロな仕掛けを試してみて失敗しています。
(#゚Д゚)ノ もつれたり…クルクル廻ったり…。新しいメバル仕掛けは、きっとこんな
思い付きから産まれるのかなあ〜 などと考えながらメバルを釣るのも楽しいものです。
⇒投稿面白ルアー仕掛け!(投稿頂いたルアー仕掛けの紹介です。)
何ニャン!ルアーフィッシング ≫ 海のルアー ≫ メバル ≫ ルアー仕掛け
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