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サーフ(砂浜)のメバル釣り
砂浜にはメバルは居ないでしょッ!と言う固定観念を捨てた釣り人だけが
知る世界。
(・з・) 試しにメバル釣りに出掛けてみると意外と癖になるかもよ♪
SURF(サーフ)本来の意味は、打ち寄せる波や白波の意味などを表します。
砂浜の釣りを示す場合は、サーフ(SURF)フィッシングと言いますね〜。
(雑学でした)
砂浜(サーフ)でメバル〜??
メバル釣りの雑誌などでは良く紹介されている、港・波止などは気軽でメバルの
数も多い釣り場。 特に初心者には足場も良く釣り易いのでお勧めなのですが、
近年はメバルの数も減って来ました。
そんな中でも特に上級者に人気なのは、メバルの磯釣り。
専門で狙う釣り人もまだ少なく、30cm前後の大型メバルの可能性もあります。
≫メバルの磯釣り説明はこちら。
もう一つ、メバルは確かに釣れるのですが、あまり釣り人が集まらない
釣り場としてはサーフ(砂浜)があります。
(-ε-) え〜、砂浜ってカレイ・ヒラメとかコチとかでしょ。 と思う人も多いと
思いますが、それは中級者の証。
メバリング上級者はヒッソリと砂浜へ出かけてメバリングしてるハズなので
固定観念を捨てて出かけてみて下さい〜。
砂浜でメバルを見つけよう
周辺に灯があればなおさらベスト砂浜!
やはりメバル、アジは灯が好きなのか〜と思いますが、灯が好きなのは
実は人間で、安心感や釣り易さもあるので灯のある釣り場が人気です。
メバルやアジ、その他の魚達が灯に集まるのは、灯に集まる小さなエサ類
に小魚が集まりそれを食べる魚が集まり、、またそれを食べる魚も集まると
言う連鎖があるからです。
例えば灯があっても小魚が全く居ない場所には、それを餌にする魚も
集まって来ません。
船を着ける場ではないので海辺に常夜灯がある砂浜は無いですが、
周辺にボンヤリでも灯がある砂浜は小魚も寄り易く、結果的にその他の
魚も集まりますので探してみましょう。
海面を照らす灯でなくても道路、歩道を照らしてる灯があるかも。
岩場+藻が絡めばなおさらベスト砂浜!
海水浴場の様な砂が延々と沖にまで広がる砂浜…は少ないと思います。
海水浴場も大半は沖の方には砂利底だったり岩があったりします。また、
砂地の底質でも大きめの岩が点在していたり、藻が見え隠れする砂浜も
あります。
(藻=アマモ・ガラモなどなど…)
全くの砂浜(底が砂地)よりも、岩があるとか藻があるような砂浜だと
砂だけを好む生物などだけでなく、数多くの小魚・甲殻類が生活してる
証なので、それらを餌とする大型魚も寄ってくると言う訳。
まあ、海が豊かと言う訳ですね〜。
何か変化はないの〜
真っ直ぐで何も変化のない砂浜、しかも角度も砂粒も同じ、なんて砂地を
見つける方が大変で、同じ砂浜に見えても何か変化があるハズ。
海流で湾曲していたり、砂流出を防止する石積みがあったり、大きな岩が
見えていたり…。
目に見える少しの変化は海の中では大きく変化してたりしますので、潮も
動いてエサも集まり易くなりますので意識しておきましょう。
ヾ(´ε`; まあ〜釣り人も何もないよりは集中力も持続しますね〜。
≫砂浜で釣るキスの釣り場説明はこちらです。
サーフのメバル仕掛けとタックル
■サーフのメバルタックル
磯釣りは多少の大きさのメバルも抜きあげた方が良いので大物対応ロッドが
お勧めなのですが、サーフの場合は足元まで寄せれるので普段のメバルで
使うロッドでOKですね。
リールも同じで良いのですが大きく差が出るのはライン。
PEライン系ラインは飛距離も大きく伸びますのでお勧めです。
サーフでは飛距離が出れば出る程に広範囲を探れ、釣れるメバルの数も
多くなりますので砂浜ではPEラインが有利です。
エステルラインなどは飛距離はPEラインに引けを取りませんが、少し重めの
仕掛けも遠投するので使い難いと思います。
≫メバルのラインを詳しく説明
楽天フィッシング市場 ≫ メバル用ロッドを検索
■サーフのメバル用仕掛け
サーフのメバリングお勧めルアー仕掛けは3種類!
遠投ウキ + ジグヘッド
メバル用ルアーロッドでは決して届かない程の遠投が出来る投げ専用
ロッドですが、投げ釣りで良くメバルが掛かるシーンも見かけます。
かなわないながらも遠投を可能とする遠投ウキ+ジグヘッドの組み合わ
せを数種類持っておくとサーフでは特に役立ちます。
≫メバルの遠投仕掛けで詳しく説明
楽天フィッシング市場 ≫ メバル用の遠投ウキ検索
ダウンショット
イカナゴは砂に潜ると言われていますが、メバル釣りの場合は少し仕掛けを
浮かすことで食う確率が高くなります。
何もない砂地を引きずりながら変化を見つけて止めて誘う…そんな釣りは
ダウンショットが一番と言う訳です。
メバルの場合は誘い過ぎるよりも止めて置いて食わせるイメージです。
≫メバルのッダウンショット仕掛けで詳しく説明
ジグヘッド
メバリングで絶対に外せない仕掛けはサーフでも外せません。
飛距離を稼ぐために重くすると、ルアーの動きも大雑把になるので軽いに
越したことはありませんが飛距離が出なくなります。
なので遠投は、ダウンショット・遠投ウキ仕掛けに任せておいてジグヘッドは
満潮前後で周辺でメバルが浮いてきた!なんて感じるシーンで使いましょう。
良く聞くイカナゴ、パターンって?
メバルが釣れ始める時期(秋〜春)には砂浜でメバルが釣れる可能性は
高いのですが、その中でも最も外せない時期はメバル釣り師なら良く聞く
イカナゴの時期と言う奴です。 かっこよく言うとイカナゴパターンですな。
イカナゴは日本周辺に多く生息し、特に瀬戸内海には多いとされ、淡路島
周辺の鳴門などはシーズンにはイカナゴ漁も盛んに行われます。
御飯に乗せても超美味しい、釘煮などは好きな人も多いハズ。
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そんなイカナゴ達を魚が放って置くわけがありません。
イカナゴを美味しく食べるのは人間だけでは無く、メバルもアジ…それこそ
メバル用ルアーに食い付くような魚ならどの魚もイカナゴを追いかけます。
イカナゴを追いかける魚を追いかける魚も居て、さらに大きな魚も寄って
来るので、瀬戸内海はイカナゴのお蔭で豊かな海になっていると言っても
過言ではありません。
そんなイカナゴにとって重要なのが砂浜・砂地で、12月頃〜2月頃に産卵
を行うのも砂地に行われます。 また、水温が高くなる頃(瀬戸内海では
梅雨明け頃)には砂に潜って、冬眠ではなく夏眠をすると言われています。
イカナゴは砂地・砂浜と密に接して生活しています。 そう考えるとサーフで
メバル釣りをしたくなるでしょう〜♪
**プチ雑学**
シラスって良く聞くけど、魚の種類ではありません。 小さい稚魚の総称の
意味で使われ、カタクチイワシやマイワシ、ニシンなどの稚魚をシラスと呼び
ます。 イカナゴの子供もシラスと呼ぶ事もあります。
ウナギもシラスウナギって言いますよね〜。
砂浜では長靴が便利♪
砂地を歩く事を前提に考えるとシューズは長靴がベストです。 少しでも
飛距離を稼ぐのでウェーダーを履くと言うのを否定はしませんが、メバル
のサーフ釣りの場合は仕掛けで遠投距離を稼ぎましょう。
基本、夜釣りになるので危険を避ける為にも、水の中にはあまり入りたく
ありませんし、海水浴場だと舐めてると波で足元をすくわれます。
なので便利なのは波打ち際まで歩ける長靴が良いです。 スパイク付き
なんかは必要なく普通の長靴(作業用)でOKで、スパイク付よりも軽くて
歩きやすいです。
(^-^)ノ 寄せては返す波がある砂浜だけに、長靴を履いていると気に
せずに釣れるうえ、砂なども靴の中に入らないので便利です。
≫釣り用のシューズを詳しく説明しています。
サーフのメバル釣りの最後に…
海の魚達は贅沢では無く、食えるものを食う!事で生き延びています。
メバルも同じで、エビが好きだ!とか小魚が好きだ!とか、ゴカイしか食わない!
なんてメバルは居ません。
その時期で食い易いエサ・豊富なエサを食べている訳で、それを意識しながら
メバルのルアーを選び、動きをまねるのが良く言うマッチザベイトと言うやつです。
キスなどは砂を吸い込むのに進化した魚体ですので砂地を特に好みますが、
メバルの場合は基本的に何処にでも対応できる魚体です。
砂浜にエサが無ければさっさと移動して行くと思うので、個人的はサーフで
メバリングは移動を良くしますし、遠投しながらウロウロと良く歩きます。
砂地にベイトが寄る時期もありますので、時期なども大切なのですが海域や
ベイトでも違うので経験と勘を駆使してください。
釣れる感じがしない ;゚Д゚) と感じたら、早目に砂浜以外の釣り場に移るのも
忘れずに。
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