リール説明
ダイワ精工（TD-IGNIS-イグニス）
スピニングのバス釣りで使うラインと言えば、フロロカーボンラインが圧倒的に人気です。
釣具のアンケートバス釣り編ではナイロンに若干及んでませんが、フロロを使用している釣り人は多いです。
(･з･)ノ 僕もスピニングのバス釣りではフロロ派です。
しかもバスも賢くなり、超フィネス系な釣りをしている人も多くなりました。 そんな釣り人の圧倒的な支持
を受けている（僕の周りだけ？）ダイワ精工TD-IGNISを紹介しましょう。
TDイグニスはブラックバスの釣り、特に細いフロロカーボンを使用する専用のスピニングリールです。
無論、バス釣り専用スピニングなので淡水専用モデルです。
イグニスの説明文を抜粋して紹介しましょう！
**ダイワ精工*イグニスの説明書一部抜粋**
本機種はバスフィッシングのみを徹底的に考え磨きこんだスペシャリティモデルです。特にフロロカーボン
ラインを快適にお使いいただく事のみに特化させたモデルとなっていますので、ナイロンラインのご使用は
お勧め出来ません。 PEラインの使用は問題ありません。
ゝ(･ω･´) ぬぉお！なんとも釣り人の専用モデル所有欲を満足させる説明ではありませんか。
しかも、ナイロンラインを使用するとトラブルが増えるとまで明記しています。 この専用品への「コダワリ」
が職人気質っぽくて好きです♪
ダイワ精工のイグニスを買う人は…
・ フロロカーボン（2004/3～4lb 2506/5～6lb）のみを使用する。
・ 淡水の釣りでバス釣りのみに使用する。
・ 逆転機能も不必要！（これには僕もビビッた）
このコダワリが理解できる人には最高のリールですが、少しでも(´Д｀)ええ～ と感じた人は、迷わずに
別のリールを探しましょう。
≫オールラウンダー的なリールならルビアスの方がお勧め。
≫スピニングリール説明一覧へ戻る。
バス専用スピニング、イグニスの外観はどうなの？
*ﾟ∀ﾟ)ノ カッコイイ、リールですね♪
【各画像をクリックでリールの拡大図画確認できます。】
人目でカッコ良い！と思いました。正直、前モデルがダイワ精工の標準的な形で、無難な優等生みたいな
形状でしたが、今回のは尖がってます！ 性能も尖がって（特化）、形状も尖がってるイメージ。
イグジスト系の形状で、新鮮なのはハンドルがアルミマシンカットでは無い点です。 最近の主流がアルミ
製なので逆に新鮮で形も未来的です。 部分的に配置された深紅のラインも、いいです♪
前モデルがマグネシウムボディでしたが、今回はダイワ精工の最新カーボン混入ボディ「ZAION」を搭載。
≫ZAIONの紹介はルビアスでも触れたので省略して、重さの比較ですが、イグニスに関してはZAIONを
採用で本体重量は軽くはなりませんでした。 （ 2004/185ｇ 2506/195ｇ ）
しかし内部性能では大きく前進。 ダイワ精工の新基準でもあるリアルフォー規格のリールに変貌しており
心臓部のギア類にはEXISTと同じアルミマシンカットデジギアⅡを搭載。
≫リアルフォーの説明は、同じザイオン搭載の月下美人で詳しく説明
使用した感想は軽くスムーズに回転します。 バスを掛けてもスムーズさは変わらず、前イグニスの軽い
けど安っぽい感じ（良く回ったけど）はなくなりました。 シットリ回るシマノに似せてきた感があります。
まとめちゃうと、性能も外観も良くなったと思います。 外観は個人的な意見もあると思いますが、性能面
では2500円ほど安くなった上でベアリング（BB）も9個から10個へ増量。 リアルフォー基準で前モデルを
凌駕したと言えるでしょう。
TD-イグニスの細部の写真紹介
イグニスの外観がカッコよく見えるのは細部の作りがシッカリしているからです。
エンジンプレートと呼ばれる、REAL-ENGINE＆REAL FOURと刻印されたプレートが高級感を引き出し
周囲を囲む深紅のラインがイグニスの印象を引き立てています。
ハンドルも昔に戻った感じ？かな…と思ってましたが、(*´∇`)ﾉ エアロチックでカッコ良いです♪
同じくザイオン搭載のルビアスですが、ルビアスの色よりも深水のあるシルバーになっていて、並べると
イグニスの方が高級感があるかんじ。
イグニスの確認写真も載せておきます。
【各画像クリックでリール拡大画像が確認できます】
(｀Д´)ﾉ 誉めてばかりじゃ無いぞ！イグニス批判！
時代の流れなのかエコパッケージなる箱が安っぽい箱です。 捨てる人は要らないのでしょうが、僕のように大事に使ってオークションで売って最新リールへ買い換える人は、もっとシッカリした箱が欲しいの
ではないでしょうか。僕の持つリールの箱の中では一番の安っぽさでした。
付属品はラインのテーパーを調整するワッシャーと、ネオプレン製リール袋が付属していてます。この
ネオプレン製の袋は普通に売ってるので安い袋にして差額を安くしてくれた方がいいと思います。
シリアルNOポイのがシールで貼られています。 ヾ(￣д￣;)確かに耐水性のホログラムシールで
しっかりしたシールなのですが、金色でリールを回すたびに本体からチラチラ覗きます。どうせ貼るなら
リールフット部とか見えない部分に貼ってほしかったなぁ～。
性能面ではベアリング個数（10+1）に、重量185グラムはもう文句なしの性能を持っています。ドラグに関し
てもバス用で不満を感じる事は無いと思います。
今回のイグニスではリールの逆転機能を排除しています。
（・з・; う～ん…リールの逆転機能はあるものだと思い込んでたから驚きましたが、確かに使ってみると
滅多に使わない機能。 最初はどうかな？と思いましたが、今のところバス釣りでは不便は感じません。
シンプルな機構になるので、そっちの方が分があるとの判断でしょう。
個人的には淡水専用なんて分けずに、水際で使うリールなので海水対応にすればいいのに！が
持論でしたが、釣り人の心を揺さぶる魚種専用機種！バス釣り用だけに、淡水専用と言うのが逆に良いの
かもしれませんね～。
ヾ（￣▽￣； でもシーズンには、メバルのルアー釣りに使いたい人も多いんじゃないのかな～。
イグニスのライバル機種は？
一番に思い浮かぶのは、シマノのコンプレックスですが、実は本当のライバルは同メーカーのルビアスではないかと思います。
同メーカーだから、別にどっちでもいいのではないのか？と思う人も居ると思うでしょうが、ルビアス
の方が安いのでお客が流れるとダイワ精工の売り上げも下がると言うもの…
同じ軽量カーボン混入ボディ「ZAION」を搭載。 形状はイグニスほども目立ったラインなど無いうえ
マシンカットのアルミ製ハンドルです。 目だった特長の無いルビアスだけに優等生的な形状は全ての
人に受け入れられるかもしれません。
なんと言っても同じデジギアⅡ搭載で、リアルフォー規格です。 基本性能は大差ないので、ルビアス
を買ってしっまう人も多いのではないでしょうか。
やはりイグニスの一番のライバルはルビアスだと思いますね～。 ≫ルビアスの説明はこちら。
個人的意見では、同じ2004シリーズでフロロを巻いた感じでも大差は感じません。 両リールとも一昔
前なら最上級リールになりえる性能なので十分な性能をもっていますが、やはりベアリングの個数の差
は巻き巻きのフィーリングとなっています。 （イグニスの方がシットリと回る感じ）
・淡水しか使わず、余裕でお小遣いも用意出来ているなら迷わずイグニスがお勧め♪
・小遣いが少し足りないし、海などメバルもしたい！ならルビアスがお勧め。
・オールラウンダー的にルビアスは使えるので、バス・渓流以外で使用だとルビアスも考えてみて。
ヾ(￣д￣;)むむむ～。難しい判定ですが、バス専用！フロロ専用！ナイロンは使ったら駄目！などなど
「こだわり」は、釣り人の遊び心を刺激するので考慮して、ルビアス+１点にします。
相変わらずの独断判定でッ (｀Д´)ﾉ 85点を進呈するっ♪
■ルビアスとイグニスの簡単比較■ 2004 4lb：100m ／ 2506 6lb：100m
イグニス2004 定価46500円
1回転巻数63cm ギア費4.8 重量185 ドラグ2.0 ベアリング数10+1=11個
イグニス2506 定価47500円
1回転巻数71cm ギア費4.8 重量195 ドラグ2.0 ベアリング数10+1=11個
ルビアス2004 定価31000円
1回転巻数63cm ギア費4.8 重量190 ドラグ2.0 ベアリング数7+1=8個
ルビアス2506 定価31500円
1回転巻数71cm ギア費4.8 重量200 ドラグ3.0 ベアリング数7+1=8個
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≫ 3～4lbフロロをメインで考えるなら、TD-IGNIS/2004がお勧めです。
≫ 5～6lbフロロをメインで考えるなら、TD-IGNIS/2506がお勧めです。
ライバル機種！オールラウンダー的に使えるルビアスはこちら楽天市場 ≫ ダイワ精工スピニングリール！LUVIASルビアスを検索。
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