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渓流ルアーフィッシング
のリールとライン選び
渓流のルアー釣りのタックル(ロッド)編でも説明したとおり、上流域(源流)と中流域
ではロッドは変えたほうが釣り易いですが、リールは全く同じ物でOKです。
本当はトラウト専用や管理釣り場専用品シリーズがいいのですが、ブラックバスの
フィネス用リールなら十分に使えると思いますし、メバルで使ってるリールなどでも
渓流にピッタシ使えると思います。
(〃 ̄З ̄)ノ ここでは渓流用のスピニングリールの説明をしています。
≫細ラインでは特に重要!リールのドラグ設定の基本説明
渓流魚と他の魚の口比べ!
■参考写真 アマゴ 約25cm級 / メバル約25cm級 / バス約25cm級
リールを選ぶ上でも参考になる魚の口。 ロッド選びでも説明しましたが、ブラックバス
とは全く違いますがメバルとは何となく似ています。
バスは魚を食う為に進化し、メバルは小魚〜エビ系を食う事に進化。 渓流後は小魚
や昆虫類を捕食する進化をしたのでしょう。
同じくらいの口の大きさのメバル用リール(タックル)ならピッタシですね♪
使いまわそう渓流リール
ブラックバスでもメジャーになってきた底浅スプールなどのフィネス系リール。
ライトライン専用のスピニングですが、渓流の釣りでもピッタシ使えます。
それ以外でも、あまり大きなリールは必要なく、1500番〜2000番程度のリールが
糸巻き量・重さ共に使い易いと思います。
あまり太いラインは使う事が少ないと思うので、無駄な下糸を必要としない底浅
スプールがお勧めです。
トラウトエリア用リール = 最適
バス用リール = ラインをライトラインへ交換しよう。
メバル、アジング = 最適 PEは使い難いのでナイロン、フロロへ変更。
≫エリア専用リールながらソルト対応!プレッソ14の説明・紹介
淡水専用と海水対応に注意
使い回す上での注意点は、リールには海水対応と淡水専用と分かれている場合が
あり淡水専用は海水では使わないようにしましょう。
(`Д´)ノ 壊れるのか? と良く聞かれますが、内部のベアリングや外装の塗装や
素材が違ってたりしますので、使わないほうが良いでしょう。
これからリールを揃える場合、特にコダワリがなければ海水対応リールを選ぶと
いいと思います。
≫お勧めリールはこちらで検索 スピニングのお勧めリール一覧
≫渓流では意外と便利 スピニングリールのハイギア仕様について説明
楽天スピニング市場 ≫ フィネス系スピニングを「楽天」検索
渓流のルアー釣りのライン選び!
まずは使うロッドの適合ラインを調べましょう。 メーカーサイトかロッドの根元などに
書いてあると思います。
その範囲内でラインを選択するのは、ロッドの性能を最大限に使う上でも重要ですし、
ロッドの破損防止にも重要です。
まずは適合ラインの範囲でライン選択をしましょう。
基本はどれ位?
釣ろうとする渓流魚の大きさと釣る場所で替えるべきだと思いますが、基本となる
ラインは4LB程度。
釣れる渓流魚が25cm以下なら3lbまで落してもいいですが、流れのある場所で
釣る事と、不意の大物魚(30cm級)の場合に慌てない為にも、4lbクラスがお勧め。
3.0lb 〜 (平均3.5〜4.0lb) 〜 6.0lb 大物魚 〜 それ以上
ヾ(・ε・) ウェーダーを履いて取り込みはネット多用!と言うアングラーなら3lbを平均
でもいいかもしれませんね♪ 慣れてきたら個人の技量で選んで下さい。
ラインの素材は?
ナイロンライン・フロロライン・PEライン。大きく分けて3種類に分類される釣り用の
ラインですが渓流のルアー釣りの場合は、フロロかナイロンがお勧めです。
PEラインが駄目と言うわけではありませんが、渓流魚の場合にはPEの最大の特徴で
最大の売りでもある感度(伸び難い)が欠点になっています。
高いラインを買って特徴が欠点になるのでは、無駄なお金になりますので、フロロか
ナイロンラインがお勧めです。
特にナイロンラインは、その特徴が渓流釣りに活かされてきます。 ナイロンラインの
欠点でもあるラインの伸びは、渓流魚の小さな当りや食いの浅い当りをフッキングへと
持ち込めます。
高級なPEラインを買っても長所が欠点になり、逆にラインの中では安価なナイロン
ラインの欠点が長所になる! これはナイロンしかないでしょう〜。
組み合わせるロッドによってはフロロもありだと思いますが、まずはナイロンラインで
試してみてください♪
≫ラインの基礎を確認 ≫ナイロンラインのUV劣化実験
ラインカラーは重要?
う〜む、こればかりは魚に聞いてみないと判りませんが、渓流の上流域は特に水が
澄んでいて透明度が高いです。
そこで僕は透明系か薄い青色を使用。(気分です) 大半のラインは、水色系の色が
多いですしね♪
渓流用のラインも発売されてたりします。
ラインの説明書きには、魚には見難い屈折率の色とか…イロイロと研究されてるようで
面白いです。
効果は未知ですが、警戒心の強い渓流魚。 あまりに派手な色は避けたほうが無難
なのは確かなようです。
ロッドと好みで最終調整
最終的には使うロッドとラインの組合わせで自分好みに調整しましょう。
渓流のルアーロッドで説明したとおり、流れの中で釣る為にロッドの弾力が必要!
と説明していますが、魚の当りを楽しみたければ、PEラインを使用してもいいですし、
無難にフロロを使用しても問題ありません。
自分の持つ渓流ロッドの最終的な微調整をする気持ちでラインを選択しましょう。
上級者でも基本に捕らわれず、イロイロ使ってみる事で新たな発見があるかも♪
・PEライン 伸びが少なく細くて強い代わりに高級品でガイドに絡みやすい。
・フロロカーボン 比重があり沈み易く張りがある。傷にも強く感度も良いので人気。
・ナイロンライン 馴染みがよく柔らかく伸びがある。 安価で使い易い人気ライン。
※渓流初心者はナイロンライン!
PEラインは上級者が特徴や弱点を知って使わないと、岩などに擦れると極端に
切れやすくなるラインです。 フロロとナイロンで迷ったら、最初はナイロンを選択
すれば良いと思います。
■詳しくはライン類の説明で紹介。
≫ルアー用ラインの説明 ≫ラインの実験 ≫PEライン実験
楽天で釣り用ライン検索 ≫ レビューの多いナイロンライン
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