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ダウンショットの仕掛け、その2

ダウンショット・常吉のコーナー

 ダウンショットは仕掛け説明では、仕掛けをキッチリする事で止めて置いてもバスは釣れると
説明しましたが、それは本当です。 それだけに仕掛けが大事な釣りなのです。
 
 ここでは、そんな大事なダウンショットの仕掛け2を説明。
 ソフトルアーの刺し方や、根掛かり回避方法などなど…基本仕掛けにプラスするチョイネタを
紹介しましょう。


ダウンショットの誘い仕掛け説明ダウンショットのアンケート




刺し方イロイロ〜。

 (1)チョン掛け
 基本的なソフトルアーの刺し方です。 ソフトルアーの動きを一番に自然に動かせる事ができる
刺し方です。 注意点はフックのサイズ(特にふところ、ゲイブ)の大きさとワームなどの太さの
バランスに注意しましょう。 動きはいいけど、ハリ持ちは悪いのだ。

ダウンショットのワーム刺し方

 (2)先端チョン掛け
 個人的にはメバルのダウンショットなどで時々使ってますが、特に小さいソフトルアーなどに
良く使います。 針先をワーム内で止めたりしますので、藻や木などで針先が食い込みそうな
障害物がある時に重宝しますね〜。
 注意点はワームの動きが変になる組み合わせもあったります。(巻くとクルクル回る)

 (3)ノーマル刺し
 僕は基本コレですね。 ハリ持ちも良くワームなどの動きも良いです。
 またスイミングやフォールでの動き、姿勢も安定しやすいですし、ワームが動き過ぎないので
ラインに絡まったりも少なくてお勧めです。
 (-ε-)個人的には、8割はこの刺し方をしています〜。

ダウンショットのワームの刺し方2

 (4)ワッキー刺し、脇刺
 ワッキーリグとダウンショットを組み合わせた仕掛けですので、両方の良い所どり的な仕掛け
です。 カーブフォールではワームがピコピコしながらゆっくり沈んでバスを誘います。
 また底まで沈めれば底付近でワッキーの釣りが出来ます。
 ワームの横脇を刺すだけなのでハリ持ちが悪いですね。 

 ≫バス釣りのノーシンカーでもルアーの刺し方を紹介中。




仕掛けの根掛かりを何とかする!

 ダウンショットだけでなく、全ての釣りで一番に嫌なのが根掛り。 ダウンショットでも根掛かり
は「あ〜あッ」とテンションを下げてくれます。
 しかもダウンショットは仕掛けが少し面倒なだけに余計です。
 ダウンショットは底を取るのが基本と説明しましたが、底を取れば取る程…釣れそうな障害物を
感じながら釣れば釣る程…に根掛かりする可能性も高くなります。
 ダウンショットの根掛かり対処方法を少し説明しましょう。

 
 ※僕も釣り場では日々、試行錯誤中なので、急にやっぱ違うと感じたら書き直します〜
  ※シンカーの形状、分散させるなどの付け方等の説明は含んでいません。

 タングステン(小さいオモリ)を使用する

 やはりシンカーの小ささ(体積)は根掛りする確率を下げてくれます。 外観が大きいシンカー
よりも小さいシンカーが障害物をすり抜けると言う奴ですね。
 この性能を最大限に引き出すのがタングステン。 鉛と同じ重さでも外観が小さくなるので結果
的に根掛かりを回避できます。
 鉛の方が軟いので外れるんじゃないの〜と思ってた時期もありましたが、そもそも小さいので
根掛かり自体が減るタングステンを使うようになりました。
 ヾ(´ε`; 高価なので無くさないように集中して釣ってしまう効果もあります。
 シンカーの大きさの違い

 ≫シンカー(おもり)の詳しい説明(比重による大きさの違いなども説明しています)

  楽天フィッシング ≫ タングステンDS専用シンカー

 

 なるべく軽いシンカーを使う

 不必要に重いシンカーは根掛かりも増えてしまいます。 外観が小さく出来るタングステンを
使用しているのに、不要に重すぎる(大きすぎる)シンカーは根掛かりが増えますし。
 ロッド・ライン・釣り場の状況・慣れでシンカーの重さはバラバラですが、
釣り場で底を取れる
一番に軽いシンカーを選ぶことで根掛かりも激減します。

 ダウンショット誘い編では仕掛けをズル引くと説明しましたが、根掛かりが特に多いと感じたら
フワフワ移動しながら底に時々当てるイメージにするとよいでしょう。

 何とかして外す手段として…

 ロッドでピンピンさせてみる。 結構、コレで外れます。
 リールとガイドの間を指で挟んで、ロッドのしなりを使ってピシっ!ピシっとします。 ラインを
張って一気に解くイメージ。
 諦めずにしばらくやってみて下さい。 バスが食って外れた!なんて経験もあります〜。

 

 最後は一直線で引っ張る!

 …のですが、これをしてしまうと大半はフックの結び目で切れちゃいます。 結束による強度
低下が最初にある場所なのでフックの結び目で切れるのですが、ココで切れちゃうと全ての
仕掛けを作り直す事になるので φ(-ω-;)面倒です。

 海釣りで根掛かりが多い釣り場では、捨てオモリ式仕掛けというのがありますが、これは
サルカンを使い、シンカー側のラインを細くしてやると言う仕掛けです。
 シンカーだけを切り離してフックとルアー(時々魚含む)は回収。 無くなったシンカーだけを
取付ければ仕掛けが復活するようにすると凄く便利&お財布にエコです。

 ※個人的に良くしているシンカー離脱式脱出装置(大げさ)を紹介。
 ※フック部分の絡み・食い込みは諦めてください。
 ※一直線で引っ張る場合、ラインで手などを切らないように注意しましょう。


 お勧めNo1・サルカン式ダウンショット用フック使用
根掛かりを回避するダウンショット仕掛け
  海釣り用などのサルカンを使って枝針にするのでは
 なく、ヨリ戻し・スイベルにフックがセットされている
 ダウンショット専用品があるので利用しましょう。
 
  リーダー部分のラインを細くする事でシンカー根掛り
 時に確実に仕掛けは回収できます。(時々バス含)

  ダウンショット用フックの検索


 
お勧めNo2・無理やり捨てオモリ方式
 個人的には超簡単なので、一番に利用していますが少しコツが必要。
 シンカーを取り付ける前にラインカッターなどでシンカーの1〜2cm程のラインを傷つけます。
 傷と言うよりもライン表面を擦るイメージ。 ライン表面がガサガサになるイメージで、傷つけ
すぎるとシンカーだけが飛んでいく事になりますし、傷が足りないと結局フックの結束部分で
切れちゃいます。
ダウンショットの根掛かりを回避する

 ラインの号数でコレだけ傷つけるとは言えませんが、感覚でしています。
 ダウンショット仕掛けが外れずに一直線で引っ張った際の成功確率は、90%以上かな…。
 シンカーだけが飛んで行った失敗は2回ほどです〜。

 傷つけのコツは…
 傷・切れ目のイメージでは無く、ラインをラインカッターなどで軽くはさんで削る、擦るイメージ
で擦ります。 慣れてくると、メバルラインの3Lb位細くても可能♪
 はさみの様なラインカッターよりも爪切りの様に挟んで切るラインカッターがやり易いです。
 最初の頃は、荒目の紙やすりの切れ端でしてました。
 ※無論、ナイロン・フロロのみ有効でPEラインなどに傷は厳禁です〜。 ≫PEは傷に弱い


  楽天フィッシング ≫ ラインカッター検索


  根掛かり以前の仕掛けのトラブル
 その他にはスプリットシンカーや噛みツブシを使ったりと今までイロイロしてみたのですが、
結果的にはシンプルで簡単な、お勧めNo2を一番に使用します。 (慣れると最高)



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ルアーの色選択 │ ソフトルアーのリグ │ ソフトルアー形状あれこれ

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