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SOFTルアー♪
最強ノーシンカーを極める!
バスのルアーを極める!第一回アンケートでは60名のBASSERのご協力を頂きました。
そんなアンケートで釣る力が立証されたのは、やはりノーシンカーです。
サイズは問わずに一番にバスを釣ったルアーは?と言う質問では、2位のスピナーベイトを引き離しての
第一位!改めて釣る力は凄いノーシンカーを感じました。
ここではそんな凄いノーシンカーの基本を紹介しましょう。
≫ ノーシンカーのアレコレでワッキーリグ紹介
何でノーシンカーなの?
バス釣りブームが訪れ、バスへのプレッシャーも高くなり、バスの警戒心が強くなって来た頃から人気が
出始めたノーシンカー。 釣って釣られて釣って釣られたポイントから、もう一匹釣り上げる事が出来る仕掛け
ですので、特にプレッシャーの高いエリアで力を発揮します。
バスが釣れない → スローでリアルな釣り → 結果、ノーシンカーみたいな構図ですね。
バイブレーション、スピナベ、ミノーなども巻物ルアーコーナーで説明していますが、巻物ルアーが高活性
なバスを探しながら釣って行くルアーとすれば、対照的なノーシンカーは、バスが絶対に居るエリア(ポイント)
でジックリと釣る釣りな訳です。
正に対極にある釣りですね〜。 同じような対極の釣りのダウンショットはこちらで解説
ノーシンカーに適したワーム
ノーシンカーと言うネームの通り、ワームに一切シンカーを追加しない仕掛けの事を意味するのですが
ワームの素材によっては全く浮いちゃうソフトルアーもあります。 ハリとラインの重みじゃ沈まないソフト
ルアーを投げると完全にトップの釣りになってしまう訳です。
浮くワーム=シンカーで沈めて浮かせる。もしくはトップの釣りをする。
沈むワーム=ノーシンカーで沈めて使う。 基本的には沈むタイプを使う。
ブラックバスのソフトルアー(ワーム)って、もの凄く数多いので目的に応じて選ばないとノーシンカーに
適さないルアーも多いです。
≫ブラックバスのワーム形状イロイロ
そこで良く使われるのが、高比重ワーム(ルアー)と言うタイプ。 このソフトルアーは水より重い塩などを
練り込んでキャスト性能と操作性を向上させたものです。 ヾ(´ε`;)バスが塩味が好きかどうかは不明♪
塩味じゃなかった、塩入ソフトルアーの代表格は今も昔もゲーリーヤマモトです。 個人的にも超大好き
なのですが、この塩と言うのが意外と厄介。
ラバージグなんかに指して保管してると錆錆錆びになるし、水に溶けだしてワーム事態がフニャフニャに
なって来ちゃいます。 最後はボロッと壊れるようにフックが外れる。
それを改良したのがガラスビーズなどを練り込んだワームなんてのもありますが、個人的には何故か
塩入を使ってしまうので不思議〜。
個人的にお勧めノーシンカー 不動の2位!!
1位 ヤマセンコー サイズも太さもカラーもイロイロあります。 不動ですね。
2位 カットテール 何にでも使えるカットテールはノーシンカーでも!微振動絶品!
3位以下は、特に決まってなくてイロイロ使用しています。
楽天フィッシング市場 ≫ 「ヤマセンコー」を検索 │ 「カットテール」を検索
***チョコット話***
塩では無くて砂糖はダメなのか?と思った事があるんだけど、各比重は塩2.3 砂糖1.6 ガラス2.6。
タックルボックスが蟻だらけ(゚Д゚; なんてのも怖ろしいですが…、塩には他にはない魅力もあるの
でしょうね。
フォールこそ最大の魅力
ノーシンカーで適したワームで最大の魅力はフォール中にあります。 最新鋭の潜水艦でも水中を
無音で進むのは無理なのでワームも全くの無音で落ちていくと言う事はありません。 水を押しのけたり、
微妙に振動しながら落ちていくのがバスには堪らなくリアルに見えちゃう訳です。
ノーシンカーでの誘い方にもイロイロあるのですが、基本はフォールで食わせます。 特にノーシンカー
でのアクションを付けるのはフォールを極めてからです。 フォールでのルアーの位置、姿勢などを想像
できるようになってからアクションを試しましょう。
フォールで重要なのはルアーが落ちていく姿勢。 ノーシンカーと言えどフックの重みはありますので
フックの位置で調整したりしますが、ユックリ落とすには水平にする必要があります。 ワームが縦向き
よりも水平の方がユックリと水抵抗を受けて沈んでいきます。
使用するソフトルアーによって、フックの位置や大きさ、ラインの抵抗などで姿勢も微妙に変わってくる
のでイロイロと試してみながら研究して見ましょう。
特にブッシュや迫出した木の下(オーバーハング)等でのフリーフォールは定番♪
魚に聞いてみるって?
フォールが最大の魅力なノーシンカーですが、投げてラインを出したまま沈ませているとルアーが
着底したのか、バスが食ったのか…流れているのか全く分かりません。
トップルアーだと目で見えますし、巻物ルアーだとダイレクトにロッドに重みが加わりますが、
ノーシンカーの場合はバスも動かなければラインも動かないし、下手すればバスが食えないと思って
吐き出したりします。
特にエサ釣りでは無いルアーの場合、知らない間に釣れてた〜しかもバスが完全に飲み込んでるッ!
なんて恥ずかしい事もあります。 (上級者でも集中してないと時々あります)
それを防ぐにはタックルの感度もありますが、集中力が大きいです。
ラインが止まる・横に動く・早く沈む・何か変?と感じたら、魚に聞いてみましょう。
聴き方は大きな声で…では無く、ロッドで少しラインにテンションを掛けてみます。 ラインが弛んで
いればリールでユックリ巻き取りロッドで少しラインを張る感じです。 魚が食ってれば、何か答えて
くれるはず♪
※コツはリールで巻くでは無く、ロッドでラインを軽く張るイメージです。
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時間・ポイントを選ぶノーシンカー
バスを釣る事に掛けては最強のノーシンカーも他のルアーに負けてしまう場合もあります。
そんな事例を紹介しましょう。
1、バスが広範囲に散っている捕食タイム!
ダメじゃないけど、早く広く釣りの方が効率よくバスを探せます。
2、流れが強いエリア・風の強い日
上級者ならなんとかなるんだけども…
3、な〜んにも目印のないオープンエリア
底にも何があるのか全く判らない場所だと…自信が持てません。
4、薄暗い早朝・夕方
目立たないだけにバスにも気付かれないかも。
5、バスの居る水深が深い
時間がかかる&訳が分からなくなる。
ナチュラルにゆっくりと誘えるノーシンカーのメリットが、そのままデメリットとなるイメージです。
逆に他のルアーを圧倒してしまう事例も紹介しましょう。
1、皆が釣って行ったポイント、スレ切ってる!
皆が皆、ノーシンカーだとダメかもしれませんが、更に1匹を釣り上げる力があります。
2、絶対にバスが居るポイント、(ストラクチャーなど)
他のルアーで釣れなくても、ノーシンカーで釣れた!なんて事は良くあるハズ。
3、バスが上を意識してる…バスの居る水深が浅い
浅瀬をウロウロしてたり、バスが上からのエサを待ってるシーンでは最高!
4、日中でバスがストラクチャーにベッタリ
捕食タイムを過ぎて、バスが満腹や日中で警戒しているシーンでも、ついつい食べてしまう。
5、どうみてもエサに見えちゃう♪
何でも食う子バスも、賢いBIGバスも、水平でプルプル動くとエサにしか見えないんだと思います。
釣り場の参考写真 ≫ 岡山県の高梁川の釣り場
ノーシンカーのタックル
ノーシンカーと言っても使用するソフトルアーの大きさ・比重で重さも違いますので使用するルアーに
よってタックルを使い分ける必要があります。
例えば… 8インチクラスで重たいソフトルアーも、シンカーを付けなければノーシンカーですし、
4インチの軽い仕掛けもノーシンカーですのでタックルを分ける必要がります。
サーチルアーにもなる大きなソフトルアー
ベイトタックルがお勧め。 個人的にはシーバス用のタックルをそのまま使ったりして、大遠投して
みたりしています。 コレ本当に大丈夫?と感じる位の大きなソフトルアーにも大きなバスが食いついて
くるので投げてみて下さい。 静かに…ナチュラルにを無視して、ビョ〜〜んッと投げてボッターンンと
落として、適当に巻くだけでビックなバスに出会えるかも♪(限度に注意)
とにかく使用に耐えるロッド + パワフルなスピニング + ライン10lb以上(PEも可)
(巻物系ベイトロッドなど)
≫PEラインシステムについて詳しく紹介
中間的な重さのノーシンカー
ヤマセンコーの4インチを個人的は目安にしています。 (4インチ程度の高比重ワーム類)
柔らかで繊細なスピニングロッドだと投げにくいしガチガチのベイトロッドだと投げにくいので、ロッドも
中間的なロッドを使います。
スピニングだと固めでベイトだと柔らかめのロッド+ラインは6〜10LB
個人的にはフロロカーボンラインを使用で基本的にはスピニングを使います。 もうグチャグチャの
木の中に入れちゃう時なんかは、ベイトロッドを使用。 高比重のソフトルアーなら十分にベイトで
投げれるのですが、最初は何もない所で試し投げを忘れずに♪
小型のノーシンカー
4インチでもカットテールのように細いワームや、4インチ以下のソフトルアーをノーシンカーで使う
場合は釣り自体も繊細な釣りを要求されます。
スピニングタックルがメインになり、繊細な動きをしやすいロッド + 6lb以下ライン
軽いノーシンカーの場合は誘う釣りがメインになります。 これはリールを巻くのは弛んだラインを
巻きとるだけで、ルアーの繊細な動きはロッドの先端で演じます。 ピョコピョコ動かすイメージ。
先端は柔らかくて、全体でバスを寄せれるパワーもあるロッドが良い訳です〜。
ノーシンカーの最後に
目立つノーシンカーもある
ナチュラルでフォールが基本と説明しましたが、大きくて重いノーシンカーのように、目立ってアピール
して食わせるスピナーベイト顔負けのソフトルアーがあったりもします。
そのソフトな質感は大きくなっても、大きいベイトをリアルに演じてくれるので、そのサイズを食っている
大バスにターゲットを絞れます。
小さくても落としてからヒュンヒュン動くルアーもあったりしますので拘らずイロイロと試してみて下さい。
ルアーを動かす…止める、度合いが大事。
サーチベイト(パイロットルアー)的なノーシンカーはリールで巻いて釣り、ワームや虫、小魚を演じる
ときはロッドの先端を使います。 実はこの動きは、水中で止める事も多いミノーの釣りに通じていて、
ミノーを上手に操れる人はノーシンカーも操れるはず!
何となく通じる部分があるノーシンカーとミノーなのです〜。
≫バスのルアー、ミノーを極めるも参考にどうぞ。
何ニャン!ルアーフィッシング ≫ 淡水 ≫ ルアー極める ≫ノーシンカー 淡水サイトマップ
≫ノーシンカーの説明2はこちら
■関連リンク■
スピナーベイトの基本│バイブレーションの基本Uミノーの基本 │ 楽トップウォーター │ クランクの基本
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ルアーの色選択 │ ソフトルアーのリグ │ ソフトルアーの形あれこれ
≫判らない用語は、ルアー釣り用語辞典を参考に♪
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