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魚とのやりとり!ロッド操作基本
ルアーロッドの操作法! ある程度の経験を積んだ釣り人なら知っていると思いますし
経験で自然と身につく物でもあります。
ハッ!ヽ(`Д´)ノ ヨッ!ロッドで魚の動きを押さえ込み、ロッドの弾力で大物を浮かせてくる。
ルアーロッドは短いロッドが多いのですが、その役割は非常に大きな物です。
ルアー専門雑誌などでは難しいテクニックなども紹介されてたりしますが、基本が出来て
いれば不意の大物魚にも慌てる事無く対応できますし、難しいテクニックは必要ありません。
ロッドは釣り人の腕の延長とも言えます。 良き相棒を活かしきりましょう♪
■ロッドの操作以外では
経験が物言う
(゚Д゚;≡;゚Д゚)どわぁああ~ (;`Д´)ノ 先ずは落ち着け!
(゚Д゚;≡;゚Д゚)でかでかでかぁあああ~ (;`Д´)ノ 落ち着くんだぁああああ〜
ブチッ
こんな二人組み釣り人だと、獲れる魚も逃がしてしまいます。 二人居れば相方が大物を
掛けたら全力でサポートに回りましょう。 二人で喜べれる♪
一人の釣りでも先ずは落ち着く事で釣り上げれる確率はアップします。 慌てるとロッドの
操作も雑になり足元も危ないですので「これはデカイ!」と思ったら、先ずは落ち着きましょう。
この落ち着くコツは…? 実は経験しかありません。
・ 魚を何度も釣り上げ大物の引きを知っている経験。
・ 自分のロッド、ライン、タックルを信頼出来ている。
・ 玉網の準備などの事前準備がある。
これらの経験と準備があれば、不意の大物にもバタバタとせずに”やりとり”が出来ます。
まあ、こんなカッコイイ事を言っても”ドキドキ”はしてるんですけどね♪
これだから釣りは楽しいと言えますが、慌てるではなく愉しめるを心掛けたいものですなッ。
魚の体力を奪う
【管理人ボコボコ負傷例】 プロ格闘家 vs 管理人
【管理人ギリギリ勝利例】 プロ格闘家×{42.195km完走+インフルエンザ(39.5度)}vs管理人
上記のように、物凄い人でも体力を奪われれば勝てるという意味です。(判り難い?)
大物魚も同じように大物とのやりとりは魚の体力を奪う事から始まります。 元気でビチビチ
している魚は運よく寄せられても玉網を見たり釣り人近くになると猛烈に暴れて抵抗を始めます。
しかも、魚と釣り人が近くになればなるほどラインの距離が短くなるので、不意の抵抗で
ラインが切れたりバレ易くなります。
実はラインはかなり伸びていて、ロッド以上に魚の動きを和らげています。
参考にどうぞ♪
釣り具の実験 ≫ ラインの伸び度実験 / PEラインの伸び度実験
魚の獲り込み時には特にバレちゃう危険も大きくなります。 大物魚は体力を残して寄って
来る事もあるのでロッドの弾力とリールのドラグで大物魚から体力を奪ってから寄せましょう。
■ロッドの操作方法
基本の直角!(90度)
これも良く聞くロッドの操作方法ですが、イロイロなルアーロッドのある中でも基本は
角度90度。 ロッドの方向とライン角度を90度に保ってやりとりするのが基本です。
下の図は釣り人を真上から見たと思ってください。
◎円の青い部分の角度90度±45度(45度〜135度)位を基本としてロッド角度を保ちます。
・45度以下 ロッドの弾力が活かされずにラインに負担が集中する。
・135度以下 ロッドに負担が掛かりすぎ、ラインにも負担が掛かる。
今度は真横から見てみます。
横から見ても基本は、90±45度(45度〜135度)が基本のロッド角度となります。
横方向と縦方向共に同じ角度なので判り易いですね。 のされない!無駄に曲げない!
が基本で、ラインに負担を掛けない事とロッドの弾力が発揮できる範囲で操作する事が基本。
図にあるようにロッド角度が0度になると、ロッドの弾力は活かされません。
※使用するロッドの固さや長さでも角度は変わるので注意してください。
右に右!魚が左にロッドも左!
ロッドの動かし方の基本ですね。 小さい魚だと気にしなくてもいいのですが、大物魚の
場合には魚の動きを止める事よりも、魚の方向を変えてこちらに向かせます。
向かせ方は簡単。魚が右に動けばロッドも右に倒し、左なら左にロッドを倒します。
下図を見てみると、なるほど!と思えるでしょう♪ 特に良く走る魚には有効です。
※以上の事は基本ですが、魚の位置では多少無理をして巻かないと駄目な場合も多いです。
ロッドで寄せて、弛みをリールで巻く!
まあ、カジキマグロとかではないのですが、大物魚を相手にする時にはリールで
巻くとラインに負担がかかります。 スピニングリールのラインローラー部はクルクル回る
とは言えラインを擦りながら巻きますし、滑りの良いSICガイドとは言えラインに負担を掛けて
います。
≫ルアーロッドのガイド説明はこちら
魚も引っ張った状態でリールでグリグリ寄せると、ラインの擦れている部分の負担は極端に
増しラインブレイクの原因にもなりかねません。 それを防ぐにはポンピング♪
ロッドで寄せてロッドを倒しながら寄せた分だけのラインをリールで巻き取ります。
文字で書くと難しいですが、たぶん自然としているはずです。
*゚∀゚)ノ ロッドで魚を寄せて、ロッドを戻しながらリールで巻く! 基本です。
※リールで強引に巻いてこないと駄目な場合も多いですが…。
腕もロッドになる
ヘラブナの、のべ竿釣りはリールもなくしかも座って釣っています。 しかし、良く見ていると
ロッドに加え腕の支点を巧く使っています。 腕と一言で言っても、肩・肘・手首をフルに使って
大物ヘラを寄せていますし、イカダのチヌ釣りなどもロッドが短く魚が大きいので、全身を使って
釣り上げています。
大半のルアー釣りは立って釣っていますので、肩・肘・手首に加えて、腰と膝なども使える
事になります。
ガチガチにならずに、魚の負荷に対して全身を使って釣り上げましょう♪
(`Д´) /~ はっ! よっ! ほっ!
╂─/
人
あんまり度が過ぎると変な踊りに見えて恥ずかしいかも…。
「魚とのやりとり」最後に
最後になりましたがやはり経験が大きく左右する!と言えます。 大きい魚の引きを
経験しておけば、大物が来ても落ち着いて魚を寄せることが出来ます。
こればっかりは場数を踏まないと駄目ですが、先ず出来る事からしておきましょう。
!キチッとした道具を用意する!
これは高級タックルと言う意味ではありません。(高級に越した事はないけど) 釣ろう
としている魚に合わせたタックルを用意するという事。
技量、タックルに合わせたライン選びなども含んでの話です。
安心できるタックルと、タモなどの魚を獲り込む準備が出来ていれば慌てないものです。
!キチッとしたドラグの設定をする!
毎回ハカリでドラグを調整する。なんて事は面倒なのですが、家に居るときにでも
ドラグの調整をしてみましょう。 ルアーロッドの最大の利点はリールのドラグが活かせる
事で、ドラグ調整が緩すぎると魚を止めれず走らせてしまい、ドラグが固すぎると瞬間的
な負荷で切られてしまいます。
ハカリで設定して感覚を覚えて置けば、釣り場での調整は感覚でOKだと思います。
≫リールのドラグ調整の基本方法 ≫リールのドラグ構造
後は…、ここで紹介したことを頭の片隅にでも入れておいて下さい。
(`Д´)ノ ̄ ̄ ̄~ >°))))彡 あと、ヨッ!ハッ!と全身を使って下さい。 かっこ悪いけど。
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