何ニャン!ルアーフィッシング ≫ 淡水の釣り ≫ バスの生態(スポーニング) サイトマップ
バスの産卵(スポーニング)
v(゚∀゚v)三(v゚∀゚)v 「ウヒョ」 春が来たぞ〜♪ と釣り人の活性が上がる頃、長い冬を耐え
忍んだブラックバスのの活性も上がってきます。
パターンフィッシングとよく言われるバス釣りですが、季節的には大半のバスが同じような
行動をするシーズンでもあります。(中にはスポーニングに興味ないバスも居るはずですが。)
僕はバスを数年飼育していましたが、(。-ω-) 当然スポーニングを観察できるような巨大水槽
などではないので目の前でスポーニングを確認した事はありません。 春先に毎日釣り場に
出掛けられるわけでもなく…
このコーナーでは体験と経験を元にまとめてますので、突然に内容が変るかもしれません。
スポーニング前(2月頃の説明) │ スポーニング前(春先の説明) │ スポーニング最盛期
卵を死守!雄のバス │ 稚魚の旅立ちから第二陣へ
釣り人の活性もなかなか上がらない真冬〜初冬はバスの活性も最も低いシーズンです。
釣り場のターンオーバー現象でも説明したとおり、水温4℃が一番に水の比重が重くなるらしい
ので、バス達も水温の安定する湖底付近で越冬しています。
徐々に水温の上昇と共に表面の水温が温められていくと、バスの活性も上がっていきます。
水温1℃で大きく活性の変るシーズンなので、バス達も春を待ち望んでいるのでしょうね。
暖かいシーズンには小さな小川にも水量さえあれば魚がいっぱい泳いでいます。 しかし冬には
魚達の姿はあまり見えません。
水路の掃除でゲートをあげて点検をしている時の写真ですが(真冬に偶然に遭遇)、このエリア
だけ周りより深い部分なので魚達が寄り添って越冬していました。
バスは居ませんでしたが、大型ナマズ数匹・ニゴイ・フナ・オイカワなどなど…エビやカニまで
居ました。 池の中でもいろいろな魚に混じってバスが越冬してるのでしょう〜。
表面水温が温まり、湖底よりも表面の方が暖かくなりはじめると、バス達の活性はグングン
上がっていきます。
冬場に消耗した体力を回復する為に、餌を活発に追うのですが元気が無い!当然に小魚を
追うスピードも吸い込む力も弱いことから、サスペンド系のミノーなどが定番と言われています。
思わぬ好釣果がでたりするシーズンですね〜♪
産卵場を知ってればより釣り易くなります。
バスはシャロー(浅瀬)付近を目指しますが、水温が安定しないシーズンです。 朝・夕、一雨
で水温も一気に下がりますので、ブレイク付近をうろついているようです。
寒くなると少し深くに戻ったりしながら徐々に体力を回復していきます。
高梁川では藻の中に入り込んでたり、ブッシュの中に入り込んで急な冷え込みを逃れるバス
も多いですね。
バスのスポーニング(産卵)は大きいバスから始まるとよく言われていますが、僕の経験でも
確かに感じます。(野池などは別ですが)
単純に大型が産卵活動が早いと言うよりも、体力の回復が早いと言う事が原因かもしれません。
(。-ω-) ちなみに…
バスは25センチ前後(2〜3歳程)から産卵するらしいです。 確かにあまりに小さいバスが
産卵してるのは見かけた事はありません。
大人の事情と言う奴だね!
シャロー(浅瀬)が水温安定し始める頃、バスの活性も最高潮になります。 この時期には
たっぷりと栄養を蓄えた、バスが釣れる事が多く大きさの割りに重さがあります。
(*´∇`)ノ プリップリッのバスだぁ〜 などと僕はよく言っていますが、プリスポーニング
(産卵前)の略で、プリプリ太ったとプリスポーンをかけた高度なダジャレです。
過去の釣り日記で確認してみても表面水温は約15℃以上が目安でバスは産卵活動を
開始しているようです。(まあ一般的にも15℃が目安です。)
** バスの産卵行動の流れ **
1.雄(おす)バスが産卵床を準備する。
バスの産卵床は確かに他の場所とは違います、スポーニングエリアの中でも少し小さな
砂利や砂になってる感じで、バスがヒレで掃除してるのでしょう。
岡山の高梁川では下流エリアのウィードの切れ目などで多く産卵します。 産まれた
ばかりの子バスがウィードに入り込むので生存率も高いのかもしれません。
(。-ω-) 旭川ダムなどでは垂直な岩盤の張り出しなどにも多くみられます。
2.雌(めす)バスを迎え入れる。
雄バスが作った産卵床に雌バスを迎え入れ、バスの産卵が行われます。 二匹が寄り添
いながら産卵が行われます。 大きいバス同士の方が産む卵も多いと思うのですが、
こればっかりは数えるわけにはいかないので未確認情報です。
3.雌(めす)バスは去り、雄(おす)バスが卵を守る。
やはり産卵は相当の体力を消耗するのでしょう。 雌バスの活性は一気に下がり、体力
回復の為に少し深い部分まで潜るようです。 (・з・; まさにゲッソリと言った感じ。
卵の受精が終わり雌が産卵床を去って行っても雄(おす)バスは、その場に残ります。
わずかな夫婦生活を噛み締めながら、お父さんバスは子供たちの孵化を待つのです。
この時期の雄バスは周り全てが敵状態で、卵を狙ういろいろな水中生物が敵となり、卵に
被さるゴミ・藻・砂などまでもが敵となるのです。
また、産卵床を守る雄バスは捕食活動はしないといいます。 口を使って障害物を退けたり
攻撃はするのですが…、(-ω-;)エサなら食う奴も居そうですが…。
おっ!ネスト発見♪ などと僕もシーズンには多くのバスを発見します。 決まってバスの
方が先に気がつき「ジッ」と潜んでいたり、ピュ〜〜と逃げて行ったり…。 待ってると必ず
同じ場所に戻ってきますので潜んで待ってみましょう。(5分ほど)
釣る釣らないは自由です。 バス事情・個人の意見・いろいろ踏まえた上で個人で判断です。
実際の最大の敵は、釣り人なのかもしれませんね。
**プチ情報**
ネストを守る雄バスを釣ってしまったのだけど…と言う場合、大会中とかで無ければ速やかに
逃がしてあげましょう。
バスは釣られたショックで一目散に逃げるので、釣った近くに頭を向けて逃がしてやるといい
(?)みたいな事を聞いた事があります。
まあ、効果の程は判りませんが? *゚∀゚)ノ いぇい♪とバスを持ち運び友達に散々自慢して
遠く離れた場所に返すのは可愛そうですね〜。
バスの卵は、水温や日照時間で変るようですが、2週間〜3週間で卵から孵化した稚魚は
旅立ちするようで、その間はお父さんバスが付きっ切りで見張ります。
お父さんバスに守られた、ちびっ子バスは無事に孵化すると大海原へと旅立っていきます。
まあ海ではないけれど小さい稚魚バスにとっては野池ですら大きな海みたいなものでしょう。
何万ものチビっ子バス達は固まって移動しながら、成長していくようです。
この時期は水温も安定してくるので、第一陣のスポーニングバス(大型が多い)の次の集団
第二陣(中型が多い)が活発に行動をしています。 やがては小型バスも入り混じり、より適した
産卵場を競って奪い合うようです。
バスはある程度の大きさになるまでは産卵行動に加わらないようで、20センチ以下の産卵に
関係の無い子バスが近寄ったら大バスに怒られているようですね。
**プチ情報**
昔、飼育するバスを網でとろうとした事があって、2〜3cm位のバスを獲った事があります。
結局は小さすぎて飼いませんでしたが、2cm弱でもバスだと判りましたよ!
それ以下だと何の魚か判り難いようですが、2〜3cmほどからバスらしくなってきます。
(´ε`*)ノ 小さくて可愛いぞ♪
フィッシング用水温計を「楽天」検索
≫離れた位置から水温を測定できる水温計を紹介中
何ニャン!ルアーフィッシング ≫ 淡水の釣り ≫ バスの生態(スポーニング) 淡水のサイトマップ
≫ブラックバスのスポーニング説明その2へ
■関連リンク■
バスの四季のパターン │ バスフィッシング魅力 │ 夏バスの動き │ ブラックバスの飼育
バスフィッシングのルアー説明 │ ターンオーバーとは │ バス外来種問題について
魚群探知機 │ バス釣りマナー │ バスボート │ リール説明
スポンサーリンク