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真夏のバス!夏パターン
夏のバス釣りは冬のバスフィッシングと対極にあるシーズンパターンが存在します。
釣り人もバテちゃうシーズンだけに、水中のバスもバテちゃってるのでしょう。
照りつける有害紫外線の太陽光線、ぐんぐんあがる灼熱地獄の気温、搾り出されるような
汗、鼓膜を揺るがす高温(セミ)と襲い掛かる小さな悪魔(蚊)。
(´Д`;) 考えただけでも釣り人にとって、恐ろしいシーズンに突入です。
しかし寒くて動けない真冬よりはバスの活性も高く、釣れるシーズンであるのは確かです。
(僕も真冬よりは夏のシーズンの方が、遥かに釣れる気がする)
ここではバスの四季パーターンよりもう少し詳しく、特に真夏の釣りを説明しておきます。
夏のバス釣りの心構え!
気温の上昇と共に水温も上昇し、水温の年間ピークを迎えるのは7月〜9月前半位が
真夏にあたります。 7月半ばには全国的にも海開きが行われるシーズンです。
この頃の釣りで特に重要なのは釣り人の夏場の対策!
ヘ(^ω^ヘ) 夏〜夏〜 などと浮かれて釣りに出掛けると熱射病で重体!などと言う事態に
も成りかねませんので夏の釣りには十分に注意しましょう。
初心者の釣り ≫ 釣り場の危険も参考にして下さい。
夏場の照り返しを防ぐ偏光レンズも忘れずに(目にも優しいです)
水筒にスポーツ飲料を入れて出掛けたり、帽子、日焼け止めなども忘れずに!
■夏のボート釣り■
夏場のボート釣りは本当に酷な環境です。 照り返しや焼けたアルミの上で釣りをしてると
本当にクラァ〜 〜(´Д`)〜 と来たりするので本当に注意しましょう。
真夏に一日釣りをすると本当に疲れるのですが、日焼け止めクリームを塗っておくと疲れも
軽減されます。
(#^∀^#)真っ黒でワイルドだぜ〜 は皮膚がん発症率が高まったぜ〜と言っている
ようなものですし全身火傷みたいなもの。
夏の釣りは体調管理が一番に大事です!
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やっぱり涼しい日陰を探すべし!
釣り人もそうなのですが、夏場の炎天下の中で涼しいと感じるのは日陰です。
季節や魚種に限らずバスも含めて魚達は日陰とか隙間が好きなのですが、夏の炎天下では
特に日陰に潜みます。
木のオーバーハング(出っ張り)の下側や人工の構造物の隙間や陰、流木ゴミ、水草などの
浮遊物の下側、護岸沿いの岩の隙間や岩陰などなど… 数え上げると限が無いくらいの陰が
釣り場にはあります。
(-ω-。) (。-ω-) ふ〜〜〜む〜〜。 と釣り場を見回してみましょう。 僕の経験では
日陰の全く無い釣り場を見つけるほうが大変で、意外と陰は多いはずです。
時間帯によっては決まって陰になるエリアがあったり、日照の悪いエリアは必ずあるはず。
時間があれば全ての影の部分を釣って行ってもいいのですが、その中でも絞り込みましょう。
陰部分でも水深のある場所、陰の面積が大きい、水の流れがある、大きい木や岩が沈んで
いる… 何でもいいので、日陰プラス何かを見付ける事で日陰の1級ポイントを見つける事が
出来ます。
(^∀^)おまけ商法!では無いけれど、プラスαがバス釣りでは大切だ♪
≫オーバーハングの下にも投げ易い、ノーシンカーの釣りを説明
夏のバス釣りは水流が凄く大事!
魚は水の中に済んでいるので酸素が無くても生きられる。 ヾ(´▽`*)ゝ
な〜んて思い込んでいる人は居ないだろうと思いますが、水温と溶存酸素量(水中に溶け
込んだ酸素)は半比例しています。
熱帯魚を飼う人は知っているのですが、水温が上がれば水中の酸素は極端に減ります。
また生物は高水温下では酸素を多く消費しますので、高水温で微生物が活発に活動を
始めれば、余計に溶存酸素量が減るわけです。
赤潮など(微生物大量発生)で魚が死ぬのも酸欠も原因の要因になっていますし、小さな池
などでフナなどが水面でパクパクしてるのも酸素をとり込んでいるのです。 またハヤ・オイカワ
などは流れの無い場所に居ると直ぐに弱りますね。
説明したとおり、夏場の高温化の釣り場では酸素不足気味が想像できます。 魚達は
バスも含めてより酸素の豊富なエリアを求めて移動しますので、溶存酸素量の多いエリアも
真夏の釣りでは1級ポイントとなります。
参考 ≫ 海の潮目と潮の流れなども参考にどうぞ。
「酸素っても目に見えないしッ」 確かに最もな意見です。溶存酸素を計れる計測器は
高価ですし釣りではあまり使用しません。
その代わり夏のバス釣りで絶えず気にしなければいけない事は水の流れです。 水はかき
混ぜれば溶存酸素量が増えるので流れのある場所や波立つ場所
水が動くエリアを探せばいい訳です。
・夏の釣り場1 流れの当たる面や風の当たる部分
釣り場に流れがある場合、水の当たる部分は岩が多く水も良く動くので溶存酸素が増えます。
・夏の釣り場2 狭い場所
狭い場所も水がかき混ぜられるので酸素量が増加します。 底も大きな岩が多いです。
・夏の釣り場3 流れ込みや
かき混ぜられた水の流れ込みや、淀みに流れ込む新鮮な水も夏のベストスポット!
・夏の釣り場4 水中の構造物
コンクリート製の構造物に水があたり流れが変化します。 また基礎部分に岩があったり
するので夏場の良いポイントが多いです。
・夏の釣り場5 ウィード(水草)エリア
植物は二酸化炭素を取り込み酸素を吐き出します。 まあ、水草がある場所は水質もいい
場所が多いようです。
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風の動きにも注意!
水の流れは特に夏のバス釣りでは非常に大事な要因と説明しましたが、同じような水をかき
混ぜる要因に風があります。 物凄い強風は逆効果や釣りにならなくなりますが、風の吹き
付ける面や波だった水面は酸素を溶け込ませ、一帯の活性があがるようです。
僕の良く行く高梁川では、午後〜夕方までは年間の大半は海からの風が吹きますし、淡水
の釣り場でも、気圧変化の時間などに何らかの変化が起こるように感じます。
夏場には、釣り場に吹く風にも注意してみましょう〜。
暑い夏には涼しい時間を狙い撃ち!
夏の気温を簡単に説明すると、早朝から気温はグングン上昇し、約15時を境に下降していきます。
地方やシーズンで大きく差があるとは思いますが、午前中の10時ごろまでと、午後は日が陰った
夕方からが夏場ではベストな時間帯です。
釣り人も午後1時〜3時ごろは特に体力を消耗しますので、真夏日の猛暑時期には、朝早めに
釣るか、のんびりと散歩気分で夕方に出掛けるのがいいかもしれませんね〜。
(;゚Д゚)σ あまり夜遅くまで、単独で釣りは駄目だぞ!
蚊や得体の知れない物と出くわします。 ≫釣り場の怖い話
夏のバスフィッシング、最後に一言
夏のバスフィッシングのコツを書き込んでみましたが、バスの行動も人間と同じように単純明快。
人間が帽子を被ったり、日傘をさしたりするようにバスも日陰に移動します。
それでも暑くて駄目なら人間はエアコンの効いた部屋に引きこもり、(#≧д≦;)死ぬ〜と叫び
バスは同じように水温の低い深場へ移動。
小魚は酸素の多い岩場やウィードエリア、流れのあるエリアに移動するので、バス達も着いて
行き暑い時間を避けて朝方や夕暮れに活発に捕食する。 人間も鍋料理店よりも涼しいメニュー
を食べに行き、朝方や夕暮れに涼んだり海水浴に出掛けます。
確かに自然相手なのでこれほど単純ではないけれど、意外と考えると単純な行動で動くバスが
多いのですね〜。 人間の動きも考えてみれば単純ですね。
(`・ω・´) 肝心の夏に釣れるルアーを教えろッ!!
と言う声もあると思いますが、バスの居る場所さえ判り、釣り場に応じてルアーを選べば意外と
何のルアーでも食って来るシーズンだと思いますので省きました。
真冬と違って真夏はバスが食う気になればルアーを追う力はあるのでワームでもハードでも
TOPでも釣れると思います。
最後になりましたが、夏のバス釣りは物凄く体力も消費します。 疲れたら休み、スポーツ飲料
などで水分補給を心がけ真夏のバスフィッシングを楽しんで下さい♪
≫何ニャンの「釣り場で聞いた怖い話」でも涼めます♪
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