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偏光レンズ
   (釣り用サングラス)の説明


 釣り場でお洒落な偏光レンズをしている人を見て、 ゝ(・ω・´) 「へっ!キザ男め。」
 なんて思ってる人は居ませんか? それはキザ男ではなく、偏光レンズの威力をしって
いる釣り人と言うことでしょう。 
 自分の目にバッチリと合ったレンズを使い、性能のいい偏光レンズを使えば

*゚∀゚)ノ おおお! と言うような変化をもたらします。

 偏光レンズを購入する上で失敗しない為に説明をしておきます。



偏光ってなんなの?

 まあせっかく偏光レンズのコーナーを作るので、偏光の事なら何でも知っておこうと
調べ、眼科の友達までに話を聞きに行きました。

 正直な話…さっぱり判らん!(言い切る!)

 まあ難しい話は必要ないとして、簡単に偏光を説明しておこう!

 偏光レンズの仕組みと説明。偏光レンズの解説図です。
 偏光グラスは自然光の波長は透過し、波長の変わった(偏光)した波長は通さない
性質を持つレンズを使ったものです。 (*´∇`)ノ まあ、物が見えると言う事は、
その物の発する光を見ていると言う事です。
 対して水面などに反射した光は波長が変わり、その波長を通さない幕を偏光膜と
言い、偏光レンズは偏光膜をプラスチック・ガラスなどで挟み込んだ構造となって
います。
 細かいブラインド越しに見てると思うと判り易い!



偏光レンズの偏光度

 簡単に言っちゃうと偏光レンズの偏光性能です。 偏光レンズはレンズの中に
色の付いたブラインドの様なレンズを挟んでるのですが、その部分の偏光率を
偏光度と呼ばれています。

 一般的には高いほど偏光レンズは性能がいいと言えます。 90パーセントを
基準として、それ以上のレンズを選ぶようにしましょう。

 高級品は98%以上が普通ですが、偏光率が高い=暗くなる(
可視光線透過率)が
低くなるようですので、検討してください。



偏光レンズの色 可視光線透過率

 簡単に言うとレンズの色の濃さの事。 光の通る量と思ってください。 濃ければ
当然に日差しには強くなりますが、せっかく偏光でギラツク光をシャットダウンしても、
見える景色自体が暗くなるので、暗すぎるものは逆に見えなくなります。

 好みもあり、十分に検討する必要がありますので、
 偏光レンズの色のサンプル(見え方)を参考にして下さい〜。

偏光レンズの可視光線率の説明(偏光レンズの色)



紫外線の恐怖

 紫外線、もしくはUV(Ultraviolet)などと呼ばれている光線で、殺菌も可能となる
便利な物ですが、あまり良いイメージの無い紫外線です。
 主に日焼けや皮膚癌などを誘発し、ギラつく水面の近くで釣りをする釣り人には、
白内障を引き起こす迷惑なだけの光線です。

 良く溶接の火花を見てはいけないと言いますが、溶接の火花には強力な紫外線が
発生しているらしいです。 あの御面は伊達じゃない!

 僕もスキーやボードから帰宅して目がショボショボした事が何度もあります。
(本当にショボショボする)目薬や冷やしたりして、眼科で紫外線の事を教えられ
ました。
(=з=; UVカット加工のされてないレンズ(偏光レンズ)は滅多に見ないのですが、
買うときには一応は確認するようにしましょう。



偏光レンズの種類とフレーム部分

偏光レンズの種類

■プラスチックレンズ
 プラスチック・ポリカーボネイトの性能「コーティング技術」が良くなって来たので
最近は主流の偏光レンズになっています。
 ただどうしても傷は付き易いので、特に掃除には気を使いましょう。
(偏光レンズの大半はこちらのレンズ) 

特徴:長年使うと変色しやすい、表面が傷に弱い、高温に注意…など注意する点が
多いですが柔らかいので割れにくく、軽く仕上がります。特に軽さは快適に釣りが
出来ます。



■ガラスレンズ
 (◎ω◎)僕の中では古いレンズのイメージがあります。 プラスチックレンズの
性能が飛躍的に向上し、ガラスレンズはあまり見なくなりました。

特徴:表面が強く傷に強い反面、割れ易いという欠点を持ちます。 透明度が長持ち
するのですがプラスチックレンズに比べ重くなるのでアウトドア用では少ないです。



フレームの種類(偏光レンズ)
■プラスチックフレーム
 顔にフィットするような流線型の偏光フレームなどは、プラスチック系フレームが
大半です。 流線型は眼の廻りを覆うようなデザインも多く、紫外線を防いだり
横からの光の反射(写り込み)などを防ぎます。
 軽く強度的にも問題ないですが、長年使うと白く濁ったり、傷が付いたりします。
 まあ、年中かけてる訳でもないのでプラスチックでも十分なのかもしれませんが…。
 デザイン的にカッコいいのが多いですね。

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■チタン・アルミ・メタル系フレーム
 偏光レンズやメガネのメタル系フレームはチタンが多いです。 釣具でも多く取り入れ
られているとおり軽くて強く腐食性にも強いです。 
 僕はチタン派ですね〜。 スッキリしててカッコいいですが、流線型と言うよりは
昔からある眼鏡と言うタイプです。
 本格的フレームなので高価な偏光レンズが多いです。

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偏光レンズのメンテナンス

 最近のメガネや偏光レンズは、色々なコーティングがされています。 傷付きにくい
コーティングや汚れを弾くコーティング。 そのコーティング性能を維持するのも大切
ですが、偏光レンズのメンテナンスは、いかに傷を付けずに掃除をするかに
かかっています。

 使わないときには専用ケースに入れ、柔らかい布でふき取るようにします。
 風の強い日などは意外と偏光レンズ表面に砂埃をかぶってたりしますのでレンズを
拭く時には注意しましょう。

 僕は水にジャボン♪とつけて綺麗な布でふき取ります。
 偏光レンズによっては水に浸けるのは厳禁になってたりもします。
 (でも砂を噛んだまま擦るよりは遥かにマシ♪)

 真夏の車内でダッシュボードなどに置き去りにすると変形しますので注意!

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偏光レンズの選び方

 やはり値段が一番の選択の基準になると思いますが、1万円程度の偏光レンズ
を選ぶといいようです。(ブランド価格で高すぎるのは×)
 度入りではない偏光レンズなら一万円ほど(定価)からたくさんありますし、更に
安い偏光レンズも多くあります。

 目の悪い人で度入りを作ると一気に値段は跳ね上がり、2万円〜になります。
 目にあわせて作るので2年もすれば視力が変わり、作り直さないといけないので
コンタクトレンズをして偏光レンズを掛けるのが経済的ではあります。
 普段からコンタクト派なら問題ないですが、眼鏡派の人なら眼鏡に取り付ける
タイプや眼鏡の上から掛ける偏光レンズもあります。

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 最後になりましたが、結局のところ…自分が気に入った!カッコいい!と思った
偏光レンズが一番と言うことになります。







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