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フックの錆実験 経過報告
釣りの道具入れを開けると… (ノ゜Д゜)ノ Noo~ 全部フックが錆びてる〜! なんて
事は良くある話。 防ぐには良く乾燥させて収納する事や防錆フックを使用するなどなど…
いろいろあるのですが基本はフック本来の防錆性能が大きく影響します。
今回、防錆実験で使用したフックは4種類。
1、ノーマルフック (写真では一番左)
2、メッキ加工フック (写真では左から2番目)
3、レッド加工フック (写真は右から2番目)
4、超防錆性能フック (写真は一番右)
≫詳しくは、ルアー用フックの防錆実験その1で紹介しています。
継続してフックの防錆実験を続けていますので紹介しておきましょう。
フックの錆進行状況
(。-ω-) フックはこうして錆びるんだ!の巻
海水の塩分濃度におおよそ合わせた実験施設(?)で、水没実験3日目の状況です。
防錆加工をされた右3個のフックは全く変化無しですが、一番左のノーマルフックは錆発生。
致命的なのは先端が錆びちゃう事ですね〜。
≫フッキングの基本でも先端の大事さを説明
約1週間浸けちゃいました。 (。-ω-)漬物でも、良い味を出し始める頃合ですがフックは
どうでしょう。
ノーマルフックは先端が錆びた上で、付け根部分も錆が侵食。 やはり溶接部分は弱く
なるのか、スズ製メッキ加工された防錆フックも点錆が発生してきました。
約2週間浸けちゃいました。 あまり劇的な変化はありませんが、一番右の超防錆フックの
色が濃くなった感じがします。
18日経ちました。 ヾ(・ε・) 目だった変化は無いけれど、右から2番目の赤フックに点錆が
発生してきています。 左より2番目のメッキ製フックですが、全面にメッキ加工がされている
ので初期の錆発生はあったものの、侵食はされにくいようですね。
約1ヶ月間を漬け込んじゃいました。 漬物なら立派な漬物の出来上がる時期ですが…。
メッキ製フックも根元の一番に力の加わる部分の腐食が目立ってきました。
レッドフック(右より2番目)と超防錆(一番右)も点錆が発生中ですが、軸自体はしっかり
しており釣りには問題なさそうです。
約2ヶ月間漬け込んじゃいました。 ヾ( ̄д ̄;)何か全体的に錆に侵食されてきています。
一番に錆の進行が遅いと感じられたレッドフックですが、先端も錆てますし、一番に高価な
超防錆フックも錆びてしまいました。
(;゚Д゚)σ 何か一番にボロくなった感じがするゾ!
メッキ加工されていないので、一定の期間を過ぎるとメッキ加工された防錆フックよりも錆の
進行が早まるのかもしれません。
※ まだまだ継続して実験しているので、またの機会で紹介します。
フックの防錆実験の検証
やはり何らかの防錆対策がされているフックには、一定の錆を防ぐ効果があるようです。
ノーマルフックと比べると大きく錆を防いでくれています。
(-ω-;)今回使用したフックで一番に高級なフック、HYPER-SHILD(ハイパーシールド)は、
初期では防錆性能が良いのですが、長期になると錆が酷くなりました。 まあ、これだけの期間
フックを浸けっぱなしと言うのも考えられませんが…。
今回使用したフック類は全て開封直後の新品フックです。 実釣で岩などに当り傷などが
あれば、その部位より錆びてくると思うので違った結果になるでしょう。
やはり、一番に良い方法は使用後には真水で簡単にでもルアーを洗う事で、面倒でも
タックルBOXの蓋を開けて乾燥を心掛けるとある程度の錆は防げます。
ヾ( ̄д ̄;) 錆びてるので磨こう!よりも、錆びさせない手間が大事なんでしょうね〜。
【POINT-1】 フックを長持ちさせるなら真水で洗って乾燥させる。
【POINT-2】 完全に防げないのでダメと感じたら、早めに交換する。
楽天フィッシング市場 ≫ ルアー用の防錆フックを検索する。
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≫フックの錆実験その1はこちら♪
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