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渓流ルアー釣りの危険

 渓流は自然の中で楽しめるのが最大の魅力だと紹介しました。 しかし自然の中で楽しめる
反面、多くの危険が潜んでいます。
 特に渓流釣りは水の中に入り、渓流を歩きながら釣る場合が多いだけに危険と隣り合わせで
釣りをしていると言うことを忘れないようにしましょう。

 (`Д´)ノ 渓流のルアー釣りは危険がいっぱいだぞ!!

 ≫ルアー釣り初心者の危険   ≫ルアー釣りのマナー なども参考にしてね。

渓流のルアーフィッシング。渓流の危険を紹介





釣り場の天気に注意

 天気に注意するのは、どんな釣りでも注意は必要なのですが、渓流の場合は特に雨に
注意が必要です。 降雨量を調べるのはもちろん、数日前の降雨量も調べておきましょう。
 
 *゚∀゚)ノ 釣りに行く一週間まえ位から気にしてるといいぞ♪

 下流域の釣り場や野池に比べて、上流域にある渓流の場合は急に水位が増えたり、
激流に変わったりします。
 毎年、熟練の渓流釣り人も岩場に取り残されたり深場に足を取られたりしています。
 いつもの釣り場だから…良く知っているから…などの油断も大敵ですので、天気や
上流域の降水量、数日前からの天気には特に注意を配りましょう。

 雨の後などに釣りに出掛ける時には注意しましょう。渓流釣り場は激変します。

 ≫他の写真でも確認する ≫ 渓流写真1 | 渓流写真2 | 渓流写真3

■渓流では土石流の看板などに注意
 山間部の川や谷間の渓流には良く見かけます。土石流は土砂崩れなどが原因で
大量に岩と土砂、倒木を含んだ流れで一気に押し寄せてきます。
 警告看板などがある場合もあります。

雷雨・短時間の大雨に注意
 釣り場で雨が全く降らない場合でも上流域で降ると急激に水位上昇します。
 雷の音が聞こえる・川が濁る・薄暗くなる、少しでも異変を感じたら直ぐに戻る様に
しましょう。 

 ≫釣り場のべんリンクでお天気検索



釣り場近くの警告看板に注意

 渓流の釣り場の周りには警告看板が多いです。 バス釣りに行く野池などにも看板は
多いですが、渓流釣り場の場合には特に多くなります。 
 釣り場には特に重要な看板も多いので、確認が必要。

渓流釣り場で見かけるイロイロな看板や注意予告
 
 渓流でルアー釣りをする場合に特に注意する看板は禁猟期間と禁猟区間の看板。
 (・з・; 事前に調べる事も必要ですが看板が有る場合にはよく読んでおきましょう。

 渓流の様な谷間に流れる河川の場合、上流にダムがある場合が多いです。
放水する場合のサイレンの合図や注意点が書いてある看板を見かけるので
忘れずチェックが必要。



渓流内では足元注意

 ヘ(^ω^ヘ) ルンルンルン〜♪ ズル!! ボコッ!!  
 渓流の釣り場では歩くだけでも危険な場合があります。 ここ落ちたら死ぬかも…などと
思う場所が結構あるのです。 渓流釣りと言っても僕の場合は、ほんの入り口で釣りを
楽しんで居るだけなのですが、大物アマゴや大物ヤマメを狙ってる釣り人の中には、
数時間をかけて川を上り釣り場に行く人も多いです。

 渓流釣り場は岩場が多く、転倒=落水にも繋がりますが、それ以上に頭や身体を打ち
付けると骨折などの可能性も高くなります。

渓流の釣り場に潜む危険な場所。物凄い危険な釣り場も多いです。

 こんな景色も渓流にはあります。 一歩、足を踏み間違えれば上がれないばかりか
即死亡なんて事故も有り得るので十分に注意しましょう。

■渓流釣りで使うシューズ■
 ツルツルの運動靴などでは危なすぎます。 自分の釣りに行く釣り場の状況で流れの
浅い場所から釣れる様であれば普通の釣用シューズや長靴で良いのですが、川を
横切ったり川沿いを歩きながら釣るにはウェーダーが必要になります。
 絶対に注意するのは、渓流の岩場はコケなどで非常に滑りやすく、スパイクシューズ
では逆に滑ります。 
絶対にフェルト底の物を用意しましょう。

 渓流釣りは特に足場が悪く、転倒や落水は即大惨事に繋がります。 不意な転倒を
避ける為にも足元が超重要なのです。

 ウェーダーは腰位までの物で十分で、入っても膝位までとしましょう。 中流エリアと
違い渓流エリアは河川の上流に位置します。 流れも急なので膝を超えると一気に
抵抗が増えてきます。
 (・з・; 進む際にはバランスを考えて転ばないように細心の注意。 足が岩の間に
挟まって激流で起き上がれない&抜けない(ライフジャケット着てても沈む)なんて
ウソの様な事故もあります。

 ≫釣り用シューズと長靴、スパイクの説明はこちら

  フェルト底のウェーダーを「楽天」で検索 渓流はフェルトが滑りません。



渓流では無理をしない

 ウェーダーだからと言って無理して深くまで立ち入る事は避けましょう。 鮎釣りでは
無くルアー釣りなので、ある程度の水深までにして流れの急な場所では浅い場所から
遠投をお勧めします。
 ウェーダーで塗れないからと無駄に深くに入り込むのは危険です。
 50センチで水深が急激に変わり、水流が全然変わるのが上流の川(渓流)です。
安全の上に安全を確保して釣りを楽しみましょう。

 上級者の渓流釣り師は物凄い沢を上り谷を上り、大物魚を求めて未知の上流に立ち
入る様ですが、(;゚Д゚)σ少しでも怖いと感じたら絶対に真似をしないようにしましょう。
 僕も経験あるのですが、とても登れない様な場所を登っていく人も居ます。
 経験を積んで自己責任で登れるまでは真似をせず、絶対に安全の確保の出来る
釣り場で渓流を楽しむ事が大事。

 渓流の場合、
登っていくことは出来ても下れないなんて沢や岩もありますので、特に
注意しながら上流に進むことも忘れずに。
 (。-ω-)山登りも兼ねた様な渓流釣りは上級者のみですな。


 また、渓流では日の当たり方で水底の見え方が全然違います。 例えば下の
写真は同じエリアを反対から見た場合ですが、左写真では水底を確認しながら
歩けますが、右写真では反射して底が見えません。 
渓流エリアの水面反射は転倒の危険があります。
 ちょっとした小石でも転倒に繋がる可能性もあるので、乱反射を抑える偏光グラス
なども安全に役立ちます。

 ≫偏光レンズの説明    ≫偏光レンズのカラー選び


 ■笑えない渓流釣り話■
 友達の話ですが、釣れそうな渓流釣り場があり、少し高所からジャンプして
降りました。 下が砂地だったので安全には降りれたらしいのですが、少し釣って
帰ろうとすると何とか登れると思った高さが滑って登れない。  しかも引っかかりも
無く足も掛けられない。
 笑い話の様ですが、意外と釣り人アリ地獄は渓流には存在します。 笑い事では
済まない場合もあるので注意が必要です。

 
絶対に上がれる場所を確認して降りるように。

 その人はリールからラインを出し何重にも釣具を縛り、自分は長靴を脱ぎ上に
投げて倒木を足がかりに大ジャンプ。 力の限り腕力で登り、ラインを引っ張って
釣具を引き上げたそうです。 笑えるけど…笑えない話です〜。

 ≫ライフジャケット(救命胴衣)の説明

 ≫管理釣り場で検索(渓流タイプもあるので初心者にはお勧め)


スズメ蜂・毒虫・毒蛇に注意

マムシの看板には特に注意しましょう。他の蛇と違ってジャンプするので怖いです。
 何だかやけにスズメバチが飛ぶなぁ〜と思って
ると目の前(2メートル程)にサッカーボール大の
スズメバチの巣があったり頭の頭上、数メートルに
デカイ巣があったり…
 スズメバチに関しては、釣りをしていると何度も
危ない状況に遭遇しています。
 バス釣りの野池や渓流の橋の下や木の下、
土の中や藪の中にまでスズメバチの巣はある
ので注意です。

 (;゚Д゚)σ足場の悪い渓流でスズメバチの大群に襲われたら、逃げれません
もんね〜。 走って逃げて転んで骨折して大群に襲われる…最悪です。
 また毒蛇は当然ながら刺す毛虫や小型吸血鬼の薮蚊にも気をつけましょう。
 
虫よけスプレー、蚊よけグッズなどは必須です。

 ≫釣り場の危険(初心者編)も参考にして下さい。

  毒虫・毒蛇などの対策に毒吸引グッズを「楽天」検索


野生動物に注意

冗談じゃないような危険な看板もあります。 渓流釣りには危険が隣合わせ
(;゚Д゚)シャレにならない看板もあります。
 まだ、熊には合った事はありませんが
釣り人や登山する人からは聞いた事は
あります。
 熊の看板が可愛いだけに舐めたら駄目!
 当然イノシシも危険ですし、鹿も大きい
奴に出くわすと凄く怖いです。
 サルの大群も野生の奴らは凶暴です。
 渓流釣り場で危険動物に出会う可能性は地域で変わると思いますが、
少なくても看板で注意を呼びかけてる場合には注意が必要。

 熊には音の出る物、鈴やラジオなどと聞きますが、熊の出る場所での釣りを
楽しむ場合は
それなりの覚悟と対策が必要だと思います。
 (;゚Д゚)) 僕はパスだ…。

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