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自作ライブウェルを作ろう〜。

 ボートを使っトーナメント(釣り大会)には必須のライブウェル。 14フィートクラスのアルミボート
などにも埋め込みライブウェルが搭載されているアルミボートもあるのですが、まだまだ搭載して
ないボートも多く、ノ自作する釣り人も多いはず♪

 僕は今までに全てのタイプのライブウェルを製作した事があります。
 何と言っても作る工程が楽しく道具と部品さえ購入すれば意外と自分で出来ちゃます。
 道具の揃っている人や、やる気のある人は是非、チャレンジしてみて下さい。
 ヾ( ̄ω ̄; 不器用な人やドライバーも持ってない人は購入しましょう。 通販などでは釣具店
の製作したオリジナルのライブウェルなどがあり、製作時間を考えるとお得なライブウェルも
数多くありますね。 作るのが楽しいと感じる人は参考にしてみてください。

バスを元気に生かす!ライブウェルを自作してみよう〜



自作ライブウェルの種類と特徴
種類 良い特徴 悪い特徴 参考価格
外部循環式
ライブウェル内に吸水が楽。
常時新鮮な水が補給出来る。


費用が高く、重くなる。
場所をとりホースが邪魔。
水温が高い水を吸う。

約14,500
内部循環式
コンパクトにまとめれる。
ホースを外せれば排水が楽。


汚れた水を循環してしまう。
ホースが外を通り邪魔。
意外と費用が高くつく。

約13,000
エアーポンプ式
コンパクトにまとめれる。
価格が安く製作が簡単。


汚れた水を循環してしまう。
水の排水と吸水が面倒。
気温が高いと水温が上がる。

約13,000

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  ブラックバス用・ライブウェル部品など「楽天」検索 (高額ですが完成品あり)





 
 ≫ライブウェルの便利グッズと製作用品

  ≫ライブウェル製作のポイントと改造

  ≫バス釣りのボート説明はこちら

  ≫ついでにロッドスタンドを自主制作



外部循環式ライブウェル(本格派に)

 部品数も多く自分で製作するには一番に手間のかかるライブウェルです。 手間も掛かりますし
穴を開けたりする専用の工具も必要になります。 特徴はライブウェル内への注水が簡単に
出来る事と、新鮮な水を補給し続ける事ができる事ですが、表面の水を吸水する為に水温は
逆に上がり気味になる場合もあります。
 また船外機での移動の際にはポンプが外れない工夫をしておきましょう。

 大掛かりで場所もとりますが本格的なライブウェルです。 

 クーラーから買い揃えていくと、メーカー製のライブウェルが買えるかもしれませんね〜。
 しかし、作る事も楽しいのでぜひチャレンジしてみて下さい。
外部循環式のライブウェル製作図
■ライブウェル製作に必要な物
 ・スイハルジョイント 
  水密性能を保持する部品だけに、釣具店やネットで専用品を購入しましょう。
 ・シャワーヘッド 
   専用品を購入してもいいですし、塩ビ管を購入して穴を開けてもOK。 最初に開けすぎると
  シャワー効果が弱まるので、ポンプとの水量を見ながら調節して穴あけをしましょう〜。
  ある程度、強めの設定の方が空気量は増えます。
 ・ホース類
  ポンプ側のホースと排水側のホースが必要です。排水側は太目のホースが必要です。
 ・水中ポンプ
   専用品は少し高価ですが、水中ポンプは専用ポンプをお勧めします。 長く使用できますし
  性能もいいです。 コードは短いので延長の必要があり。
   バッテリーの端子に簡単に固定できる小さいワニバサミなどをホームセンターの電気売場で
  購入しておくと、エレキのバッテリーに簡単に固定できます。
   途中にスイッチを付けておくと便利です〜。

■ライブウェル製作参考価格 合計価格 14,500円
 クーラーボックス (6000)      ホース類(1000)
 水中ポンプ(4000)           シャワーヘッド類(1000)
 スイハルジョイント(1500)      その他、取り付け金具等(1000)

■外部循環式ライブウェルの注意点
 外部式ライブウェルの特徴でもある水を汲み上げ、古い水を排出する構造ですが自然流下
方式の場合は水面をボートのガンネル(横)を超えないと排水できません。
 デッキの高い場所に設置する事になるので注意しておきましょう。
 また、デッキの低い部分で排水する場合は、アルミ本体に穴あけなどが必要になります。
 (-ω-)? 吸水も排水もポンプでは、両方が一定しないので駄目でしょう。

 ≫ライブウェルの設置の図はこちら



内部循環式ライブウェル

 内部循環式ライブウェルはシンプルな作りが魅力。 中の水を吸い込み、上部より落とす事で
酸素を補給します。 外部循環式のように外部の水を補充しませんが、シッカリしたクーラーを
使用すれば水温も大して上がる事はありません。
 バスを5匹入れておくと意外と水が汚れてくるのですが、基本的には内部で循環するだけなので
綺麗にはなりません。
 特に元気なバスを入れておくには問題ないのですが、時々フッキングミスしてエラを傷つけ
血を流しているバスを入れると赤く濁ったりするので注意が必要です。
 酸素補充ならエアポンプでいいのでは?と思うのですが、水を排水するのに水中ポンプの
ホースが役立ちます。
 スルハルジョイントで外したホースでで排水しながら、クーラーボックスの上から水をバケツで
補充すればOK。
 このようにして、時々は水替えをしてやるといいかもしれませんね〜。
内部循環式のライブウェル製作図
■ライブウェル製作に必要な物
 必要な物は外部循環式ライブウェルと同じです。 
 スルハルジョイントとホース類の長さ、水中ポンプの種類が違うので注意です。

■ライブウェル製作参考価格 合計価格 13,000円
 クーラーボックス (6000)    ホース類(500)
 水中ポンプ(4000)         シャワーヘッド類(1000)
 スイハルジョイント(800)     その他、取り付け金具等(700)

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

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エアレーション式ライブウェル

 一番にシンプルなうえ、安く製作できるライブウェル。 製作も簡単なので製作時間は
1時間程度。 穴を開けてホースを通し、エアポンプを取り付けるだけ!
 実際に何度も使用したライブウェルですが、特にバスが弱ったと感じたことはありません。
 クーラーボックスなら水温上昇も少ないです。 真夏の炎天下の中で4時間たっても1度程度の
上昇でした。(クーラーボックスの大きさと性能で変わります)

 問題は水を補充するのが大変な事。 40リットル以上のクーラーボックスが必要になるのですが
水を補充するのに意外と面倒。
 半分くらい入れておいてバスが揃いだして本格的に水を入れたりとイロイロ工夫してました。
 バスが釣れて慌てて水を入れてたら駄目ですよ〜。 (;゚Д゚)σ汗ッ汗ッ
 問題は酸素の補充。 出来れば固形酸素などを併用しながらエアーポンプでシッカリ酸素を
送り込みましょう。
 パワフルなエアーポンプを2個位使用して、気泡の細かい泡を出す熱帯魚用のストーンを
使用すれば本格的ライブウェルよりもいいかもしれません。
 バスだけを入れても汚れてくる水ですが、シッカリとしたエアレーションをしておけば、バスが
弱ったりした経験はありません。
エアレーション式のライブウェル製作図
■ライブウェル製作に必要な物
 エアーポンプは釣り用の防水仕様がいいです。 パワフルなポンプを選びましょう。
 ぶくぶくストーンも熱帯魚用などの細かい気泡の物を選ぶと酸素が溶け込みやすいです。
エアーポンプは両面テープやマジックテープで固定すると便利です。
 替えの乾電池は勿論、固形酸素も用意しておきましょう〜

■ライブウェル製作参考価格 合計価格 11,000円 (ポンプ1個の場合)
 クーラーボックス (6000)     ホース類(200)
 マジックテープ(300)        ストーン (500)
 エアーポンプ (3800)     その他、取り付け金具等(200)




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