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PEラインの試験2
何かとトラブルに繋がりやすいPEラインのコシの無さ。 ガイドに絡んでイライラするのは良く
ある現象ですね。
エギングのロッドなどは独特のガイド設定をして糸がらみを防止していますが…
ヾ( ̄д ̄; )夜など余計にイライラしてきます。
しかし裏を返せばPEラインの特徴の「しなやかさ」の特長とも言え、特徴が特化してるだけに
裏目にでやすいPEライン。
フロロカーボンライン・ナイロンラインの巻き巻き試験に引き続き、PEラインの巻き巻き試験を
してみました。
PEラインの1日目
ストローと同じくらいの大きさのステンレス棒にPEラインを巻きつけます。
ヾ(・ε・) せっかくなので、2種類のPEラインで試しました。 左側は最も細いクラスの
PEラインでメバル用のライン(赤)。
右側は少し太いPEラインでコーティングで張りの有るPEラインです。
PEラインの2日目
ラインを外してみると、(-ε-)おっ!さすがPEライン。 フロロやナイロンの時の様に、
クルクルでスプリングの様に型がついていません。
コーティングされているPEラインの方は少しクルクル形になってますが、それでも
ナイロン・フロロとは全く違う「しなやかさ」を持っています。
PEラインの3日目
ナイロン・フロロラインでは一日放置すると少し戻ってきてたのですがPEラインは
2日目と同じ形。
戻らないのも張りが無い証拠なのですが、少し手で引っ張ってみました。
軽く引っ張り上げて置いて見ると、ラインに癖はほとんどついてないのが判ります。
φ(・ω・。) ラインを180度曲げた場合、ナイロンとフロロラインでは折れた場所に
折れ目が出来てしまうのですが、PEラインは折れ目は出来ません。
【PEラインの癖の少 = ラインスプールへの抵抗の少】 はPEラインの最大の特徴でも
ある遠投性能にも影響していますので仕方ないと言えば仕方ないでしょう〜。
僕の経験では、シーバスなどで少し重めのルアーで釣っていれば、PEラインでの
トラブルは少ないですが、軽いルアーを多用するロックフィッシュなどではPEライン自体を
細くするので使いにくくなるようです。
今までPEラインを使った事に無い人は最初は、とっつき難いライン特性かもしれませんが
特徴を知り、使いこなす事で釣りがガラリと変わります。
遠投性能の向上と感度アップでレベルUPには欠かせないラインですね〜。
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