(甲殻類)カニとザリガニ釣り
子供の頃の記憶を呼び起こせば…、近所の清流でスイカを冷やし…鮎を取って食べたり
小川でサワガニやザリガニを釣って遊んで、夜にはホタルを見ながら冷えたスイカを食べる。
（・з・; すまん！嘘を付いています。 夢の話です。
別に僕の家の周りは大して自然も無くホタルも居なくて、普通に田舎の住宅街でした。
それでも今よりずっと川は綺麗で、フナやタナゴ、メダカやナマズ。本当に沢山の魚が居て、
川の中で網と棒で魚とりを良くしてたものです。
現在は魚の姿もずっと減り、数も種類も減った感じがするのですが、それでも元気に居る
ザリガニ達。
ヾ(・ε・) スルメで良く釣ってましたね〜。 今でも染み付いたザリガニ釣り魂が騒ぐのか、
海でカニを見付けては釣ってしまい、川でザリガニを見付けては、意味無く捕まえてしまいます。
ここでは、伝統の甲殻類の釣りが衰退しないためにも（そんな大げさではないが…）
気軽に楽しい甲殻類を釣り上げる釣りを紹介しておきます。
僕にはルアー釣りの原点かもしれないなぁ〜
注意：甲殻類と言っても、カニ釣りとザリガニ釣りです。
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甲殻類ザリガニの釣り 
何処でも居る！近所で釣れる！手軽に釣れる！ 上げるとキリがありません。春から夏の産卵期、初冬シーズンには、意外と何処にでも居ると思います。 ニホンザリガニと
言う日本独自のザリガニは少ないようですが、アメリカザリガニ（赤い奴）は何処にでも居ます。
街中の水路や、少し大きめの川。池や沼まで居ますので釣り場には困らないでしょう。
( ^-^)/゛身近に居て楽しめて、持って帰ると夏休みの研究材料になったりもします。
５年程生きると聞くので、飼っても楽しいかもね♪
他のルアー釣りと違い、用意はほとんど無く、手ぶらで行っても１００均一ショップで釣具が
揃いますし、コンビにでも揃いそうな物（仕掛け）でザリガニは釣れます。
ザリガニ釣り仕掛けの道具
木の棒 竿の代わりにします。辺り
で調達してもOK。
ラインは何でもOK。 細すぎる
ものでは無く太目の物をでタコ糸でも
OKですね。
釣り場に合わせて長さ調節します。
オモリは噛み潰し、最悪は結べそう
な石でもOK。
エサや水深であわせましょう。
エサはワームでも良いのですが、ザリガニに挟まれて切られます。
ザリガニに関して言えば、スルメか煮干が良く釣れます。 水の中に沈み易いと言う事で、
スルメがお勧めですね。 少し*ﾟ∀ﾟ)ノ 自分で噛んでおくと柔らかくなり食いが良くなります。
( ^-^)/゛ ザリガニ釣りの場合針等でフッキングさせずに、夢中になってる所を持ち上げます。
非常にエサは重要で、ザリガニが興味を示し、少し食べれるくらいの物が夢中で挟みますので
途中で落ちる事が少なくなります。
硬くて千切れにくく保存の利く物が最高のエサになります。
（-ε-*）人間も食べれると更に最高。
釣り上げたら何時落ちるか判りませんので、地面などに降ろしてやりましょう。 釣り上げられた
事に気がついたザリガニは慌てて戦闘体制になります。
正面から掴むと挟まれますので、慌てず背中から掴めば簡単に大人しくなります。
観察するなら透明なプラスチックケース（虫かごなど）へ入れると便利。 夏場などは暑くなる
のでケースへ水を入れてあげましょう。 ザリガニを入れ過ぎると喧嘩するので注意！
ザリガニ釣りのコツ！
やはり釣り場所が一番の問題です。 釣り易い場所は勿論の事、ザリガニが多い場所で
釣りましょう。
何処にでも居るのですが、数の多さは釣果に直接繋がります。
(｀･ω･)ﾉ 居ない！ と思っても岩陰などにエサをそっと落してください。 ハサミがニュッと
出てきますのでエサに夢中になるまで待って持ち上げてください。
変にエサは動かさずにチャンスを待ち、両手で挟み込んだ時がチャンスですね。
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甲殻類・海のカニ釣り
海のカニ釣り魅力
何処でも居る！近所で釣れる！手軽に釣れる！上げるとキリがありません。（ザリガニと一緒）
決して横着をしたのではなく、ザリガニとお手軽度が全く同じなのです。 河口から磯場、
岩場などなど…本当にカニは沢山居ます。
自分は本格的に釣りをして、奥さんと子供はカニ釣り！とか、釣りに興味ない彼女にカニ釣り！
と言うパターンもありですね。（子供の一人遊びには注意も必要です）
小さいカニ釣りも楽しいですが、海の場合決定的に楽しくなるのが、食べれるカニも釣れる
可能性がある事です。
シーズンや地域でイロイロな食べられるカニが居ると思いますが、僕の地域（瀬戸内）では
有名なのがワタリガニ。 良くカニ網で捕まえるのを良く見ますが、波止場や港で垂直の壁に
張り付いています。
懐中電灯を照らすと見付けられるのですが、意外と上の方に居ますので釣り上げられます。
ヾ(￣д￣;) 物凄い！大きなワタリガニ（ガザミ）が釣れたりしてビックリもありますよ。
良くヒョコヒョコと海の表面を泳いでたりも見ますが、足元を懐中電灯で照らしてみてください。
美味しい思いが出来るかもしれません。
・ワタリガニって？
ワタリガニはガザミとも呼ばれています。 鮮魚店などでも売られてる美味しいカニですね。
海のカニ釣り仕掛け
仕掛けも簡単仕掛けです。 ワームを使うなら、針先が駄目になったジグヘッドなどにワームを刺し落せば食いついてきます。
スルメや煮干なら直接結べますので、あとは仕掛けを動かし易くする為のオモリを取り付ける
だけです。
磯などで遊ぶなら、ラインは棒切れに付けてもいいですし、糸だけで落しても釣れます。
( ^-^)/゛ 特に食べれないカニで遊ぶだけならそれでいいのですが、ワタリガニなど食べれる
カニを相手にする場合は少し本気になりましょう。
■本気のワタリガニ釣り
エサはカニが夢中になるスルメか煮干などの生エサを使い、ラインは大物ワタリガニの重さに
耐え、張り付く足を引き離すパワーのあるラインを選びましょう。
普通の釣り用ラインなら8lb以上で、その他の糸でもある程度の強度は必要になります。
意外と深くまで仕掛けを落さないと駄目な場合もあるので、1000円位でリール＆ロッドの
初心者セット等があれば本格的に楽しめそうです。
1-ワタリガニの探し方
防波堤などの垂直の壁（へち部分）を覗いてみてください。 夜には意外と上がってきます
ので懐中電灯で照らすと見えます。
良く網を持ってウロウロしてる人も居ますね。（確実に獲れます）
２-目の前に落そう！
なるべく近くに落すのが良いのですが、仕掛けを落してビックリさせては一気に潜っていきます。
フラフラと落としながら目の前に持っていってやりましょう。
(ﾟεﾟ)ビックリする速さで寄ってきたりするのだ！
３-少し待って一気に上げる！
ワームでも食いつきますがスルメや煮干類は食いが一段といいです。 持ち上げるときに
落ちないように少し食べさせてワタリガニを夢中にしましょう。
そして一気に抜き上げます！
ヾ(・ε・)！ どりゃ！！ではなくて、グイッと引き離して、 グウウウ〜と持ち上げます。
出来ればバケツなどに直ぐに入れましょう。 落すと海に逃げていきますし、慌てて掴むと
思わぬ反撃にあったりします。 （挟まれると痛いぞ！！）
５-ランディングの確率UP
仕掛けの結び目付近にワザとにラインのモツレを作っておくと足などに絡まって途中で落ちる
のをなかり防げます。 クシャクシャとしてもいいですし、輪を何個か作っておいてもいいでしょう。
■ワタリガニ釣り用意する物
・ エサ（スルメ・煮干・ワーム・その他…硬くて水に溶けないような食べ物）
・ 糸（多少の太さは関係ないので強いもの）
・ オモリ （エサの重さに合わせて調整しよう。石ころでもOK）
・ ロッド・リール （セット物のセール品でOK。 海の場合はリール付きのロッドが便利）
・ バケツなど （釣り上げてそのまま入れられるもの）
・ 懐中電灯 （夜が釣り易いです。際を照らすとカニが見えるはず）
※ 全て、100円均一で揃います。 *ﾟ∀ﾟ)ノ
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甲殻類の釣りの魅力
何と言ってもお手軽に楽しめる！この言葉に尽きるような気がします。 潮の引いた磯では
多くのカニが居ますし、河口の砂場や岩場、石積みなどにもカニは居ます。
家の周りの用水にはザリガニも居ますし、少し水の綺麗な場所に行けば沢ガニ達とも
出会えます。
*ﾟ∀ﾟ)ノ ルアー釣りの楽しさは、釣って食う！こともありますが、実は自然と遊んだり、
自然の生物と出会う事が本当に楽しいのです。
ルアー釣りをゲーム感覚だけのように思ってしまい、釣るだけに目を向けるようになっては
本当の楽しさの半分も知ってない事になります。
(｀･ω･)ﾉ ルアー釣りの原点を思い出させてくれる甲殻類の釣り！
さあ、甲殻類を釣ってやろうではないか！
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