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クランクベイトの釣り場


 ブラックバスの人気ルアー!クランクベイトの基本を説明
 独特の動きをするクランクベイトは得意とする釣り場や、不得意な釣り場があります。
 決して安くは無いクランクベイトだけに、その特長を知っておかないと一発で根掛りなんて事にもなる
ので説明しておきます。

 一個、1500円以上のルアーを一発で無くしたなんて、泣けてくるのだ…。


クランク基本】 【クランクのタイプ】 【クランクのタックル】 




クランクベイトの釣り場説明(イロイロなパターン)    

 ボトムノッキング編

 ボトムノッキングを日本語で表すと、「底をコツコツと叩く」と言う意味になり、正にクランクベイトの
特長を生かした釣り方です。
 底をガンガン突きながら巻けるルアーはクランク以外ありません。 バスには砂煙を上げて底を突く
小魚に見えるのでしょう。

 *゚∀゚)ノ そのボトムノッキングを最大限に生かせるのは、クランクに合った水深の砂地〜砂利地など
で、逆にあまりに大きな岩場や底にウィードが繁殖している釣り場では適さない事になります。
 確かに、クランクの中には岩場などを回避してくる性能の高いルアーもあるのですが、個人的には
岩場の場合には別のルアーを投げちゃいます。

クランクベイトで底を叩く釣り場

 岩場をリップで弾いて回避させ、岩と岩の隙間を巻いてくるような使用方法は上級者や自信のある
釣り人など任せませよう。 
特に丘っぱりだと根掛かった場合には回収率が下がります。



 中層巻き巻き編

 ミディアムクランクやシャロークランクを使用することで、クランクで中層を巻く事が出来ます。
 この方法は基本的にボトムノックをしないので底の障害物に影響は受けませんが、思わぬ場所に
立ち木などの障害物があったりするので注意も必要です。

中層を釣るクランクベイト
 逆に言えば、何処でも使用可能という事になります。

 (。-ω-)!ポイントは、自分の巻いているクランクがどの位の水深を泳いでいるのかをイメージする
事で、適当に巻いてると根掛りしたり釣果に結びつきません。 ルアーを巻くスピードやロッドの角度
などにも影響を受けるので慣れも必要になってくるでしょう。
 (慣れた人ならディープクランクでも中層を巻けるのだ。)

根掛かり回避性能の高いクランクベイト 慣れてくれば釣り場所は何処でも使用できます。
 クランクの特長として、複雑な木や複雑な岩…ブッシュ
 等には適しませんが、回避性能の高いクランクは単体で
 あるような木や岩、表面が固くてツルツルした消波ブロック
 などはリップで弾いて根掛りを回避出来ます。
 
 中層巻き巻きは
釣り場を選ばない代わりに練習して慣れ
 ないと難しい
のだ!
 写真 EVERGREEN/COMBAT-CRANK120  ワイドスクエアと呼ばれるリップで障害物を回避する。



 表層・トップでクランクを使う!

 フローティングのタイプのクランクベイトを沈まないスピードで巻くと、クランクベイトってトップルアー
の一つでは(。-ω-)! と感じさせてくれる動きをします。
 リップで大きく水をかき乱しますので、バチャバチャと水面を暴れるように動きます。

トップルアーとしてのクランクベイト

 コツはクランクに合った
巻き取りスピードを知ることと、ロッドを立てて巻く事でルアーが沈み難く
なります。 特に一度潜るとグングン沈んでいくクランクベイトなので、潜らせないスピードで巻くよう
にしましょう。

 ≫トップウォーターを楽しむ

 トップ専用のクランクベイト
 無論、使用場所は選びません。
 通常のトップルアーと同じように使えますのでクランク
 ベイトの巻き方の一つの方法として覚えておきましょう。
  ←こちらはクランクベイトながらトップとして作られた
 ルアーです。
 
 写真 IMAKATSU/REV-ZERO
 垂直リップで水面波動を生み出します。

 

 クランクの釣り場の最後に…

  POINT-1 クランクベイトを根掛りから救う
 (-ε-)個人的にはやはりクランクは障害物に弱いと言うのが本音。 特に複雑な障害物になれば
なるほどに他のルアー(スピナベ等)の方が根掛りし難くなってきます。
 根掛りし難いクランクにリップ幅の広いクランクベイトなどもありますが、不用意にカバーに投げ込む
と一発で掛かったりしますので十分に慣れてから行いましょう。
 見極めるコツは、固くてシッカリした障害物なら意外とクランクはすり抜けてきます。逆に針が食い
込む柔らかな物や、細い木や枝には絡みやすくなります。


  POINT-2 クランクベイトは聞き合せ♪
 引っ掛かったッ!と思っても、少しラインを緩めたり、ピンピンしてやると外れたりする事は多いです。
柔らかい木などにフックが食い込むと無理ですが、引っ掛かったかも?と思ってからの回収率を上げ
る為には不用意にあわせない事です。
 基本は巻いていてグイグイと来ても普通に巻きながらあわせる感じ。 オリャッアアアッは厳禁です。


  POINT-3 クランクベイト浮かせると…
 浮かす事で食って来ることが多い。 と僕も感じます。 これはリアクションバイトと言う奴かどうかは
判りませんが、フローティングクランクは止めると浮きますので、止めてみましょう。
 ボートで釣ってると特に感じるのですが、ルアーを水上に巻き上げる瞬間に食う事は多いです。
 クランクがフワリと浮上する姿はブラックバスには水面に逃げていく小魚に見えちゃうのでしょう。
追うだけだったブラックバスも思わず食ってしまうかも!
 クランクは浮かせて見ると…良い事あるかもですね。


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釣り場で味わう虚しい気分
 そこに引っ掛けるか…の図。



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