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ベイトリール紹介
      (ABUブラックマックス)

 (o ̄▽ ̄)o 最近リールが安くなった! アンダー1万円のリールの中にも沢山の良いリールが
多くなり、¥7000円クラスのリールの性能は凄く高くなっています。
 スピニングの場合は重さこそ違えど、価格で飛距離で圧倒的に差が出ることはありませんし、極端
な話、最上位機種とワゴンセールのリールでも飛距離は微妙にしか違わないはず。
 スピニングの場合は使うラインとルアーの比重の方が大きいのですが、ベイトリールは価格の差が
飛距離に現れてきます。

 今回はそんなベイトリールの中でも人気の有る、ABU-MAXシリーズ(BLACK-MAX)を紹介。 

 ブラック < シルバー < ゴールド(PRO) の三種類があり、形は同じでカラーとベアリング数が
違うだけ。 重さは同じ(223g)なので一番安いブラックでいいのでは? と思い、ブラックマックスを
検証してみました。

 たぶん飛距離は大して変わらない筈だ!!?


アブガルシア!ブラックマックスの外観

アブガルシアの箱とリールの写真。 マックスシリーズのブラックマックスを紹介
 (゚∀゚)このリールを見た感じは…とても¥7,000円程で買えるリールとは思えません。
パッ見は物凄い高級リールに見えそうな外観をしています。 
 どうにも最近のダイワ精工のベイトリールは、この価格帯のリールの形がカッコ悪く思えるのですが
ABU製ブラックマックスは非常にカッコいいです。(ダイワ製品は高級機種はカッコいいのだが)

 上位機種はシルバー、その上にはゴールドもありますがベアリングの個数が違うだけみたいですね。
 外観も好みによっては黒の方が高級にみえちゃいます。

*゚∀゚)ノ 少し素材は安っぽい部分もあるけど、外観は合格点! 少し前のダイワ精工製TD-S(黒色)
に似た感じです。

 ロッドに取り付けた、アブガルシアのブラックマックス。 カッコいいリールですね。
 ロッドにセットするとこんな感じです。 意外と小型のリールなので子供や女性にもパーミングが
し易いリールだと思いました。 



アブガルシア!ブラックマックスの性能

 ABUのブラックマックス外観写真。リールの外観を紹介しています。

 マックスシリーズでは最安値のシリーズながらブレーキシステムや形状は全くの同じ。 違う
場所はベアリングのみだと思うのですが、性能は大差ないと思います。
 ?ベアリングの数が変わっても変更の重さは1g未満なのでしょうか? 素材が違うのか?

 
アブガルシア・ブラックマックスのスペック。

希望小売価格

ギア比 重量 最大
ドラグ
スプール径 ベアリング
ローラー

ギア
素材
ブレーキ ライン
リトリーブ

8500円

6.2:1 223g 3.5Kg 37mm 4+1 高強度
プラス
マグ 72cm
・シルバーマックスは、希望小売価格が¥10500円でベアリングが 5+1(6個)
・ゴールドマックスは、希望小売価格が¥13500円でベアリングが 7+1(8個)※その他は同じ


 実際にブラックマックスを使用した感じは使い易いのが第一印象。 形状を流線型にしているうえ
コンパクトに作られているので手にスッポリと収まります。 女性、子供にも使いやすそうですし片手
でクラッチをON・OFF出来るのも使い易いです。

 *゚∀゚)ノ ハンドルもシックリくるし、スピナーベイトを巻いてもスムーズな巻き心地♪ ブレーキ調整
も使い易い位置にあり、調整幅やブレーキの効きも問題はありませんでした。

 (-ω-;)ノ まあ問題は飛距離。 思ったより伸びない感じがしましたし、ギュ〜〜ンと音がして飛んで
行きます。 ラインとロッドの組み合わせでも替わってくると思いますが、飛距離を伸ばすにはセッティング
と慣れが必要なようです。(少し使うと変わって来るのかも。)
 ブラックマックスを取り付けたのが、普段はTD-Zを付けているロッドだったので余計に差を感じたのかも
しれませんね。
 比べるには価格の差が大きすぎて同じ土俵では比べられません。 

 
価格を考慮すると…φ(・ω・。)合格!ポンッ



ブラックマックスの批判もするぞ (`・ω・)ノ

 ABU、アブガルシアのブラックマックス詳細写真と外観

 (`・ω・)ノ 批判と言っても決定的な駄目な処は無いリールなのですが、少し安っぽい部分が目に
付いてしまいました。 ハンドル中央のアブマークも少し安っぽいし、スプールを外す際のボルト。
 右から貫通して左のカバーを止めていますが、この回す部分が樹脂です。
 マイナスドライバーのネジア穴がありますが、すぐにヌメってしまいそうですね。 手で回すには硬い
ときもあるし、ペンチなどで回すと取れちゃいそうです。
 (。-ω-)ここはもう少し頑丈にするか、ボルトにしてもよかったのでは…。壊れると代用品を探すの
が難しそうな部品ですので純正品を買う必要があります。

 あとはマグブレーキ調整の取っ手。 出っ張りが少なくて回し難いです。 (-ω-)指の先端で摘んで
回さないと回せません。出っ張ると邪魔なので、奥行きを深くすれば回し易くなります。

 ヾ(・ε・)…と、批判ばかりしてますが全部をひっくるめても合格点なのですが。



アブガルシア!ブラックマックスの部品

 ABU、アブガルシアのベイトリール。ブラックマックスの紹介と詳細

 ブレーキ調整の部分とスプールが赤色で統一されたデザインのブラックマックス。赤色のスプール
はデザイン的には好きですね。 あとは何と言っても付属品が嬉しいです。
 ブレーキ部分のカバーはネジを外して半回転させると外れます。 
 ベアリングオイルとアブガルシアの製造番号のユーザーズカードは (・з・)ノGOOD



アブガルシア製マックスシリーズ!
        ブラックマックスの総合評価は?

 79点!*゚∀゚)ノ 
 これは価格も考慮した点数で、全くの独断と個人的な意見での採点です。 
 -21点はやはり飛距離と、少し素材の安っぽい部品がある為ですが、マックスシリーズの一番に
低価格モデルにして、このリールなら満足できる性能だと思います。
 ベイトリールはスピニングよりも価格=飛距離になりやすいので、飛距離もしかた無いでしょうね。
 同じ価格帯のリールと比べると、このブラックマックスはかなりの高性能になると思います。

 (-ω-)?説明書には海水で使用した後はグリスアップをして下さいとあるので、一応海水での使用
も出来るようですが耐久性などは未確認です。
 
 釣具は所有する喜びも性能の一部だと思いますし、アブガルシアのリールと言うだけで少しツウの
ような感じもします。(僕だけか…)
 アブガルシア!ブラックマックス(*´∇`)ノ 初心者〜中級者にお勧めのベイトリールですね♪

 追記
 ブラックマックスと言う名前ですが、ボディはメタリックブラックの感じです。


 ≫ABU-ブラックマックスの実釣り編はブログにて♪





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