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オリムピック製
   FINEZZA(フィネッツア)プロト

 僕がバス釣りを始めた頃に買ってたロッドに、マミヤOP製ハンティングシャフトなるロッドがあり非常に気に
いってました。  ( ̄∀ ̄) 懐かしい〜♪
 歴史を振り返ると、オリムピック釣具とマミヤ光機が合併して出来た会社がマミヤOP。 良いロッドもたくさん
あった(ハンティングシャフト等)のですが、2000年末頃に釣具事業から撤退を決定。
 ヾ( ̄д ̄;)うげぇッ 一気に下がり始めるロッドの価値にびっくりでしたね。
 その後、中央漁具が引き継ぎオリムピックブランドとして再開して今に至るらしいです。 波乱の歴史を歩ん
できた釣具メーカーですが、長年培った技術は受け継がれていたらしく、ハンティングシャフト以来、もう一度
ロッドを手にするとは…なんか縁を感じるなぁ〜。

オリムピック製FINEZZAプロトタイプ(フィネッツア)

 このロッドの売りは高感度&最軽量。 軽くて感度の良いメバル専用ロッドです。 その事は、オリムピック
社が感度をデジタル化し、感度と言う見えない性能を数値化したシリーズという事からも伝わります。
 OSS=OLYMPIC sensitivity system と言うらしい。 簡単に言うと、感度が良いと言っても感じ方や基準は
各社バラバラ。 その中で、オリムピック社は社内企画を定めて感度を数値化したという事。
 ダイワ精工とかもバトラーで盛んに感度の数値化を言っていた記憶もあるのですが…。

 オリムピックメーカーのHPで説明が詳しく紹介されています。 (゚Д゚;≡難しくて良く判らんけど…。

 その他のメバルロッド紹介 ≫ 【Daiwa月下美人】 【Gamakatsu宵姫


FINEZZA(フィネッツア)プロトの外観紹介

 まず目に付いたのが、やはりEVAが多くなってきたロッドのグリップにコルクが使われている事でしょう♪
 滑りにくく手に馴染み感度も増す気もするので個人的にはコルクグリップ大好。  *゚∀゚)ノ Good♪

フィネッツアの外観紹介

 次に目を引く部分もグリップでしょう。 FUJI製のIPS型リールシートです。 目に付くのは形よりもリール
を挟む(固定する)パーツがカーボン調のネジです。 見た目が握りにくそうですのでどうなの?でしたが
僕は初日使用から意外と馴染んでました。(見た目ほど握りにくくはなかった) 
 ノーマルのフィネッツアはEVA製グリップですが、形状としてはノーマルの方が握り易かったですね。
 
 (・з・)ノ 見た目ほど握り難いというグリップではありませんでしたし、やはりコルクは馴染みます。


フィネッツアのグリップ写真

 軽さを追求しているので無論セパレート式になっており、バット部分にはEVA製のグリップが付きます。
 少し入り込んだ部分にグラファイトリーダーのロゴが光っています。

 な〜んか、F1ラジコンのタイヤみたいと感じたのは僕だけでしょうか?

フィネッツアのセパレート部分の写真。フックホルダーの写真

 セパレートの部分に見えるブランクスは、フィネッツア・プロトタイプの特徴でもある、「4方向組布」
クワトログラファイトクロスと言うブランクが想像できる仕上がり。 これだけ軽く感度も良いブランクなので
優秀な素材なのでしょう。
 
 グリップ上部には ゝ(`・ω・)ノ 使い難いフックホルダーが装着。 ノーマルのフィネッツアには無いので
プロトタイプでも無くても良かったような気がしますね。 折りたたむと出すのが小さすぎて面倒で、出して
おくとラインが引っ掛かって邪魔そう。 見た目も弱そうなのでポキッとなりそう…。
 とにかくメバルの仕掛けを掛けるには使いにくそうです。

ロッドの先端、ブランク、ガイドの詳細写真

 こちらも最近の流行なのか、ATガイド装着で軽量化を計っています。 な〜んか、不安なガイドなのですが
最近採用のロッドは多いですし一応安心だと思います。
 
 ロッドの先端は指向性の良いホワイトカラー。 こちらも夜釣りがメインのメバル釣りにとっては見える方が
断然使い易いので良い点ですね。 ( ´з`)ノ⌒ Good
 先端付近のガイドはLDBガイドが配置されています。 こちらもエギングで実績のあるガイド形状で、最近は
メバル専用PEラインを使用する釣り人も多いので増えてます。 最初は横から見ると楕円なので、抵抗になって
飛ばないのではと言う心配してましたが関係ありませんでした。
 個人的にメバルのルアー釣りはフロロカーボン3lbをメインラインにしていますが、メバルの軽い仕掛けでも
飛距離に関して問題なく使用しています。

 そう言われるとガイドへの糸がらみは減ったかなぁ(?)←気分的なもん?



FINEZZA(フィネッツア-プロト)独断評価をするぞ!

 (`Д´)ノGoodッ 僕の使用した感じではメバル専門にチューンされた非常に良いロッドだと思います。 フィネッツア
のノーマルシリーズでも同じで、普通のフィネッツアでも十分な性能を持っています。 そのロッドを更に洗練し研ぎ
済ました感のあるプロトシリーズですので、高価格な価値はあるロッドに仕上がっています。

 ズバリ!フィネッツアは買い!のロッドと言えるでしょう。 高価な値段ですが値段だけの性能はあります。



 
評価の高いフィネッツアですが、少し批判もしておきましょう! (;゚Д゚)σ物凄く独断ですが。

 まず外観ですが、和のティストを盛り込むロッドも多いメバルのルアーロッド。 僕の好きな月下美人(Daiwa)や
Gamakatsu宵姫などもそうなのですが、装飾に凝るロッドに比べるとフィネッツアは機能重視。 装飾を省いた
メバル専門ロッドだと思います。
 ヾ( ̄▽ ̄; う〜ん、個人的にはメバルは趣向の釣り、ロッドは和風が好きですね〜。
 ロッドの先端の白は夜の釣りで見易いので良いのですが、ガイドのスレッド巻きまで白で塗装しているのでパッと
見が安っぽいロッドになってます。

 軽量が売りのロッドだけにガイドはチタン・SICで当然なのですが、個人的にはトラウト用に開発されたガイドAT
ガイドが個人的には不安。 大丈夫だと思うし、大物トラウトでも釣れるので問題ないのですがグニャ、ポキンッと
なりそうに見えるので、ガイドはシッカリガッチリにして欲しいです。(Gamakatu宵姫もこれでしたね。)
 軽量が売りと言いましたが、どうせなら根元のフックキーパーは無くても良かったような…。 カチッと倒れて収納
出来るのですが起こしにくく、メバル釣りは寒いので指先の感覚も鈍ってるので、φ(・ω・` )イジイジします。
結局、リールなどに掛けるので無くても良かったと思います。 そのぶん軽量化&低価格化できた?

 グリップ部分は個人的に大好きなコルクで気に入ったのですが、カーボン調のネジでリールを締めます。
思ったほどではありませんが、少し滑りやすいような…冷たいような…気がしました。

 結局のところ…

 総合的にイロイロ書いてますが、決定的に駄目!な部分のないフィネッツアで、感度&軽量の売り文句は正に
その通り。 月下美人を持ったときに (*゚▽゚*)ノ 軽い!!と思ったのですが、更に上を行く軽さのロッドです。
 僕の愛用ロッド(月下美人エクスストリームRF-73-SVF)よりも少しファーストテーパーに曲がるので、感度に
貢献しているのでしょうか(?)メバルを釣って楽しくなる感度のロッドです。
 チューブラーモデルのフィネッツアは、7.6F 7.9F 8.3F の長さ3タイプあります。 最近はメバリングの仕掛け
の多様化からも少し長めのロッドがお勧め。 フィネッツアは軽いので、7.9か8.3Fのロッド長さを選んでも良いと
思いますね〜♪

 (´ε`*)ノ ズバリ!価格以上の性能を有すロッド(フィネッツア・プロト)だと思います!!

 
FINEZZAスペックの見方例を説明。
 ・GOFPS-702UL-S  7.0フィート / 2ピース / ウルトラライト / S:ソリッドモデル
 ・GOFPS-792UL-T  7.9フィート / 2ピース / ウルトラライト / T:チューブラーモデル
 ※ソリッドとチューブラーの説明はこちら



 
 楽天市場 ≫ フィッシング市場 ≫ メバル用ルアーロッド検索

 ≫オリムピック製 FINEZZAで検索 (こちらも使用した事ありますが、価格以上の性能があります)

 ≫オリムピック製 FINEZZA-PROTOで検索 (メバルロッド中トップクラスの性能、価格もトップクラス)





■その他のメバル専用ロッド紹介■
 ≫ダイワ精工・月下美人  個人的に大好きなロッド。 不意の大物にも対応出来るパワーのあるロッド。
 ≫Gamakatsu宵姫      釣って楽しむ乗せ調子。 グイグイ曲がるロッドですね〜。(慣れ必要)



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